セルゲイ・コバレフ、ドーピング違反でメリクジエフ戦が中止

 GBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)は、1月30日、米ロサンゼルスで予定されていた元ライトヘビー級統一王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)とベクテミル・メリクジエフ(ウズベキスタン)/6戦全勝5KOの対戦カードを中止とすることを発表。ドーピング違反が発覚したコバレフの再起戦は中止となった。

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コバレフはドーピング違反が発覚

 コバレフはVADA(アンチ・ドーピング機構)による薬物検査で、禁止薬物として指定されているテストステロンの陽性反応を示していた。試合を管轄するCSAC(カリフォルニア州コミッション)はドーピング違反を受け「試合を中止にしなければならない」と声明を発表していた。

 当初、ロシア・モスクワで挙行される予定だったが、コバレフ、メリクジエフが居住している米カリフォルニア開催。インディオにあるファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノで挙行されることが決まっていた。

メンタルに大きな問題を抱えていたコバレフ

 アンドレ・ウォード(米)に敗北したことをきっかけにコバレフのメンタルは大きく崩れている。コバレフは米ESPNのインタビューで、荒れた生活を送っていたことに対し心をいれかえたと宣言していたが、リング外での問題は続いた。

 女性への暴行事件、飲酒運転、飛行機で女性客へのセクハラと私生活は荒れている。女性への暴行事件は、執行猶予3年の有罪判決。性行為を拒否されたコバレフは激怒し女性に暴行に及び、女性は頸椎椎間板を損傷するなど重症を負った。コバレフは65万ドルを支払うことで和解が成立した。

 刑事事件は終了したもの、女性は25万ドルを送金した以降、支払いが滞っているとし民事訴訟を起こし裁判は現在も続いている。

 カネロ戦で、キャリア最高額の報酬を受け取ったコバレフ。トップランク社(米有力プロモーター)と契約していたがカネロに負けたことでトップランクとの契約は終了。DAZN(ダ・ゾーン)と2戦250万ドル(約2億6500万円)の契約を結んだ。キャリア後期にして悪くない条件だったにも関わらず自ら棒に振ったかたちとなった。

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