ライアン・ガルシア(米)対ルーク・キャンベル(英)戦が延期となることが決まった。現地時間10日、キャンベルと契約するマッチルーム・プロモーションズ、エディ・ハーン氏はキャンベルが新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応。試合を延期することを発表した。年内ギリギリの実現はできるだろうか。
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DAZNにとって重要なイベントだった
ガルシア対キャンベルはWBC暫定ライト級王座決定戦として挙行。12月5日、米カリフォルニア州インディオにあるファンタジー・スプリングス・リゾートでDAZN(ダ・ゾーン)がストリーム配信。アンダーカードにはWBC世界スーパーフェザー級王者レネ・アルバラード戦がセットされていた。
そして、このイベントはDAZNが新たに200カ国以上の地域でサービスをローンチ。英国で知名度のあるキャンベルがライアン・ガルシアと戦う一戦は英国DAZNのキックオフ・イベント。多くの加入者が見込めるカードなだけに影響は大きい。
キャンベルは二度目の試合延期
これで、キャンベルの試合が延期となるのは2度目になる。もともと、デビン・ヘイニー(米)が休養王者となり空位となった正規王座をハビエル・フォルトゥナと争うことが決まっていたが新型コロナウイルスで開催が困難となり中止となっていた。
キャンベル対ガルシア戦はいつ行われるのか
主催者のエディ・ハーン氏は 「キャンベルは自主隔離が完了している。近いうちトレーニングを再開するが12月5日には間に合わない」。と声明を発表した。
興行を共同プロモートするゴールデボー・プロモーション(GBP)とDAZNの間で日程を再協議。米メディアによるとキャンベルは10日前にコロナ陽性反応を示しその後は自主隔離を行っているという。症状はなくエディ・ハーン氏は、新型コロナウイルスの規定に従い2週間後に開催する意向を示している。
勝者は正規王者デビン・ヘイニーとの対戦が義務付けられる。
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