ウバーリ3月13日選択防衛が濃厚ノニト・ドネアは誰と戦うのか

 まだ、公式発表ではないがWBC世界バンタム級王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)が次戦3月13日地元フランスで、ヤンガ・シッキボ(南アフリカ)と防衛戦を行う見通しであることが分かった。Showtime(米ケーブルTV局)も関心を示しており北米になる可能性もある。WBC王座の行方と次戦が宙に浮いたノニト・ドネアの相手を占ってみたい。

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ウバーリ調整試合は北米開催か

 ウバーリは、ダイレクトにWBC指名挑戦権をもつノニト・ドネア(フィリピン)に対戦することも示唆していたが、シッキボと調整試合に臨むことになった。フランス開催の動きもあるがコロナ感染拡大が続くフランスで挙行できるか不透明感が漂う。医療顧問が3度目のロックダウン(都市封鎖)が必要と見解を示している。

 3月13日は、米国でShowtimeが中継するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)イベントのメインで、デビッド・ベナビデス(米)対ロナルド・エリス(米)戦が合意。アンダーカードにウバーリとシッキボ戦がセットされる可能性がある。

 ウバーリは新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し2020年12月に米国で予定していたノニト・ドネアとの指名戦が中止。WBC王座は混沌としている。

 WBC(世界ボクシング評議会)はウバーリを休養王者とし空位の王座決定戦をドネアとロドリゲスに対し承認したが、今度はドネアがコロナに感染しカードが消滅。ロドリゲスとレイマート・ガバリョ(フィリピン)で暫定王座決定戦が設置された。

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WBC暫定王座はガバリョ対ロドリゲス再戦

 WBC(世界ボクシング評議会)は、採点結果が物議を醸していたロドリゲス対ガバリョの即時再戦を指令。30日間の交渉期間が与えられ合意に達しない場合、興行権は入札となる。

 詳しくは、WBCロドリゲス対ガバリョ即時再戦を指令バンタム級最新情報こちらの記事をよんでほしい。

ノニト・ドネアはどうなるのか

 コロナから回復したウバーリと直接対戦が消滅したドネアの次戦は完全に宙に浮いた。最短の世界挑戦は、ウバーリの次戦3月の防衛戦を待つ必要がでてくる。バンタムを含め上下階級のドネアの選択肢を見てみたい。

 スーパーフライ級に下げることも示唆しているがトップ戦線は混戦が続きチャンスが回ってくるかどうか不透明だ。ドネアが関心を示すエストラーダ対ロマゴン再戦の勝者は、次にシーサケットと対戦することが義務付けられ列をなし、ドネアとはいえ割り込むのは容易ではない。

 IBFは同胞のジェルウィン・アンカハスが君臨しているがドネアが対戦に興味を示すことはないだろう。ドネア陣営と対立するトップランク社がプロモーションズしていることや、ドネアのメリットを考えても殆どない。

 WBO王者井岡一翔とドネアがぶつかれば面白いカードだ。井岡が標的とするのはWBC・WBA王座統一戦エストラーダ対ロマゴンの勝者だが即時挑戦が難しい。日本で行えばビッグ・カードになるがドネアが興味を示すかは別だろう。

 1階級上のスーパーバンタム級にあげるとオプションは多い。WBOにはアンジェロ・レオ(米)に勝ちトップ戦線に躍り出たスティーブン・フルトン(米)や、ライース・アリーム(米)やWBCにはルイス・ネリーが君臨している。ドネアと同じPBC傘下で交渉の障害はなく合意も難しくない。


 カウンターの評価が高かったフルトンはレオ戦で接近戦での強さ、フルラウンド戦い抜くスタミナも証明した。好戦的なドネアと対戦すればアクションの多い好試合になるだろう。

 ドネアがバンタム級に方針を固めるのかどうかが焦点になる。バンタム級に留まるなら3月13日、ウバーリと同興行に出場しチューン・アップ戦を挟み、次のイベントでぶつかるシナリオが考えられる。何れにせよ、井上戦から1年以上が経過したドネアは試合間隔が鈍らないうちに次戦を決めたいところだろう。

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