井上尚弥IBFダスマリナスとの指名戦は米ラスベガス開催が濃厚

 ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥と、マイケル・ダスマリナス(フィリピン)とのIBF(国際ボクシング連盟)指名戦は、国外で開催する可能性が高まってきた。井上陣営は、ダスマリナスとの指名戦に応じ4月、日本開催が有力視されていたが新型コロナウイルスの感染拡大で国外開催を模索する動きがでている。コロナの影響は2021年も続きそうだ。

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日本開催が難しい理由

 新型コロナウイルスの新規感染者数増加に歯止めがかからない状況をみると、スケジュールをたてることは困難だろう。井上陣営はIBF指名挑戦者マイケル・ダスマリナス戦に同意したが、ダスマリナスがいつ入国できるか見通しは立っていない。

 首都圏では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で緊急事態宣言が敷かれている。これまで、渡航規制はビジネスに限り緩和されていたが、外国人の新規入国は禁止措置がとられている。緊急事態宣言は2月7日までの期限付きだが、新規感染者数が減少することが前提条件。感染者数が減少しなければ、延長される公算が高い。

 4月開催であれば遅くても3月には正式アナウンスが必要。それまでに渡航規制が解除されるか先行きは不透明だ。

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井上対ダスマリナスは米国開催か

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 「4月に日本の状況が改善されるかどうかは誰にもわからない。4月に井上の試合を組みたい。だが、彼を日本から連れ出す必要がある」。井上と契約するトップランク社(米有力プロモーター)ボブ・アラム氏は国外開催を示唆している。

 もともと、北米で無名のダスマリナス戦は日本開催以外になかった。日本で大きなファン・ベースがある井上の凱旋防衛が決まれば、興行の柱となるチケット収入も期待できる。WBSS優勝し米ラスベガスで印象的なパフォーマンスを示した井上、TV局もスポンサー集めには苦労しないだろう。

 米国開催にあたりトップランク社と契約するESPN(米スポーツ専門チャンネル)が中継に動くかがポイントになる。もちろん、トップランク社と井上が契約していることは、マッチメークにプラスに働くことは間違いない。ESPNの予算次第だが、ダスマリナスの知名度や人気を考えれば井上の報酬減額を要求される可能性はある。

 「ダスマリナスは悪いファイアーではない」。とアラム氏はコメントしているが、IBFの指名戦はミスマッチと言わざるを得ない。ダスマリナスが、井上の好敵手となるとは到底考えられないからだ。

 何れにしても、国内開催の厳しい状況をみると、井上陣営が国外開催に動く可能性は高い。そうなれば、トップランク社の本拠地米ラスベガスにあるMGMグランドカンファレンス・センターで無観客開催が濃厚となりそうだ。

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