ガーボンタ・デービス(米)、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)とのライト級デビュー戦の計量会場は乱闘寸前の大騒ぎとなった。1回目の計量に失敗したデービスは、ガンボアとのフェイス・オフでガンボアを突き飛ばしセキュリティが慌てて止める事態となった。。米メリーランド州ボルティモアでも治安の悪い地区で生まれ育ったデービス、以前からスター候補と言われているが未だビッグ・ファイトは実現できず成長より目立つのは素行の悪さだ。
WBA世界ライト級タイトルマッチの前日計量が、現地時間12月27日米ジョージア州アトランタで行われ、計量会場に2時間近く遅れ姿を現したガーボンタ・デービス(米)は、136.2ポンドで、135ポンド(ライト級リミット)を1.2ポンド上回る体重超過で計量に失敗。ガンボアは、134.6ポンドで計量をクリアした。
デービスは、コミッションから1時間の猶予が与えられ2回目の計量で、裸になり134.5ポンドで計量をクリア。予定どおり空位のWBA世界ライト級タイトルマッチとして挙行される。
Sponsor Linkデービスは1回目の計量に失敗

photo by:boxingscene
1回目の計量でウェイト・オーバーになったデービス、いらついてたのかフェイス・オフでガンボアを力強く押した。これはいかんね。 https://t.co/idkrv8drpr
— in44y.com (@in44y1) December 28, 2019
己の感情をコントロールできずにいる。1回目の計量に失敗したデービス、苛々していたのだろう。計量会場に2時間遅刻してきた理由は、減量していたことは間違いない。計量に失敗したデービスは、フェイス・オフの際、お互いにらみ合い数十秒が経過してガンボアを力強く突き飛ばしセキュリティや関係者が駆けつけ止める大騒ぎとなった。
7桁の報酬を受取るデービスは、ジョージア州のコミッション、ガンボア陣営に罰金の支払いが科せられる。計量会場には、デービスをプロモートするフロイド・メイウェザーJr.(米)、イベンダー・ホリフィールド(米)、ポール・ウィリアムズ(米)らが駆けつけた。
(Via:boxing scene)
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