怪我はなく奇跡的な生還を果たしたスペンスだが、事故発生時に飲酒運転していたことが分かった。ダラス警察の広報担当者は、病院から退院したスペンスに対しクラスBの軽罪にあたると通告している。
クラスBの軽犯罪にあたり最大で2000ドル(約21万7000円)の罰金と3ヶ月から1年の免停処分と科される可能性があるという。今回は単独事故のため刑事事件にはならない見通し。
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#Breaking More exclusive security camera video showing the crash that injured Championship Boxer Errol Spence Jr when he lost control of his Ferrari and it rolled over multiple times on a Dallas street. He was ejected from the vehicle and injured but expected to recover pic.twitter.com/0LXpel7qNN
— J.D. Miles (@jdmiles11) October 10, 2019
あれだけの事故を起こしたスペンスは現地時間10月16日、入院していた米テキサス州ダラスの病院を退院した。10日に事故を起こしたスペンスは、病院へ緊急搬送され集中治療室で治療を受けていた。
事故当時の映像を見る限り、愛車フェラーリを大幅に制限速度を超えて運転していたと思われる。単独事故で、事故に巻き込まれた被害者がいなかったのが唯一の救いだ。
車が中央分離帯に衝突して、何度も回転して道路に投げ出された事故にも関わらず骨折はなく、顔に裂傷を負い歯を折ったのみ。シート・ベルトを着用していないことが指摘されているが、命運を分けたのはシート・ベルトの着用かもしれない。

photo by:boxingscene
ポーターに勝利しWBC・IBF2団体を統一したスペンスは、2020年1月23日ダニー・ガルシア(米)戦が具体化し計画が進められているが、スペンスの怪我の程度がはっきりしないこともあり、場合によっては延期になる可能性もある。
(Via:boxing scene)
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