現地時間31日、英ロンドンでゴングを迎えるWBA・WBO・WBC世界ライト級3団体統一戦、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)対ルーク・キャンベル(英)戦の公式計量が30日に行われ、WBA・WBO統一王者ロマチェンコが134.5ポンド、2度目のタイトルマッチとなるキャンベルが134.25ポンドで計量をクリアした。

 北米向けにトップランクと独占契約を結んだESPN(スポーツ専門チャンネル)がESPN+でネット配信、日本ではWOWOWが独占でライブ配信することが決まっている。ESPN+は日本時間9月1日午前2時中継開始、WOWOWは同日午前5時から中継する。米メディアによれば、メインイベントのロマチェンコ対キャンベルは、日本時間で午前6時頃開始する予定だという。

 アンダーカードは、WBC世界フライ級王者チャーリー・エドワーズ(英)対フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)のタイトルマッチ、午前5時からヒューイ・フューリー(英)対アレクサンドル・ポベトキン(ロシア)戦が開始する予定となっている。

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 五輪金メダリスト対決として注目を浴びるが、勝敗予想はロマチェンコに大きく傾くのは当然だろう。いまでは、米主要メディアのリング・マガジン、ESPN、全米ボクシング記者クラブBWAAでロマチェンコを首位として評価。多くのファンの間でもロマチェンコが全階級を通じて最強だという声は多い。

 サウスポー同士の対決は、五輪金メダリスト対決として大きな話題を呼んだギレルモ・リゴンドー(キューバ)戦以来だろうか。もちろん、ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)のようなスイッチャーもいるが、サウスポー・スタイル同士の対決は、久しぶりに見るような気がする。

 身長の高いキャンベルは体格面でロマチェンコを多きく上回るが、機動力に優れ高等スキルを持つロマチェンコに対し、どういった戦略で勝機を見出すのだろうか。

 キャンベルはそこまでプレスをかけるスタイルではない。長い距離からボックスするスタイルを選択すれば、ロマチェンコがプレスをかけ攻勢をしかけることは容易に想像できる。中に入ればポジションを巧みに変え、あらゆる角度からコンパクトな連打をまとめてくるだろう。

 かといって、キャンベルはロマチェンコが警戒するほどのパンチャーでもなく、前進を阻むプランは。会場はユニオン・ジャックを掲げるキャンベルのファンで埋め尽くすことが予想されるが、今持っている武器でロマチェンコとどう戦うのか興味深い。

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