WBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)/35戦全勝26KOの次戦がようやく公式アナウンスとなりそうだ。プロモートするタイソン・フューリー(英)の試合で米ラスベガスを訪れているトップランク社ボブ・アラム氏は、12月14日米ニューヨークのマディソンスクウェア・ガーデン(MSG)でクロフォードが同級1位エギディウス・カバラウスカス(リトアニア)/22戦21勝17KO1分相手に防衛戦を行うことを示唆した。

 クロフォードは、4月米ニューヨークの殿堂MSGでアミア・カーン(英)を下している。序盤はクロフォードがスピードに定評があるカーンのスピードに手こずる見方もあったが、初回からカーンを圧倒。6回、ローブローを受けたカーン陣営が棄権を決め後味の悪い結果となってしまったが、クロフォードがカーンより優れていたことは明白だった。

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photo by:boxingscene

 同イベントでは、ライト級、フェザー級のアンダーカードが組まれる見通し。まず、2020年以降にWBA・WBC・WBO世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とメジャー4団体王座統一戦が期待されるIBF世界ライト級王者リチャード・コミー(ガーナ)対同級IBF1位テオフィモ・ロペス(米)戦がセットされる。

 そして、アラムは「五輪でコンランを下したロシアのキッズとコンランが対戦することを願っている」トップランク傘下でリオ五輪組の新鋭マイケル・コンラン(アイルランド)が五輪で疑惑の判定で負けたウラジミール・ニキーチン(ロシア)戦を組むことを示唆している。

 気になるのが、クロフォードの2020年の計画だろう。トップランクに居る限りクロフォードのビッグ・ファイト実現は厳しいのが現状だ。ウェルター級の中心選手を集めるのは北米で最大勢力を誇るPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)を率いるヘイモンだ。

 「来年はじめにはスペンス対クロフォードを実現させたい。我々はこの戦いを締結させることができる。」
 スペンス対クロフォード、今が全盛期の2人このカードがウェルター級で最ものぞまれるカードだ。TV局の違いが大きなハードルとなるが、フューリー対ワイルダー再戦が正式契約になれば、ESPNとヘイモンが契約するFOX、Showtime(米ケーブルTV局)合同PPV(ペイ・パー・ビュー)でまとまる可能性はある。全盛期のうちに対決が見たい2020年筆頭カードは果たして実現するのだろうか。

(Via:boxingscene

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