【結果】ホセ・セペダ対イバン・バランチェク 2020年間最高試合候補

 ”Fight Of The Year”10月3日、WBCスーパーライト級挑戦者決定戦が行われWBC2位ホセ・セペダ(米)がWBC6位イバン・バランチェク(ベラルーシ)に5回KOで仕留めた。好カードだったとはいえここまでの激戦になるとは予想してなかった。

 勝ったセペダは37戦33勝26KO2敗(1KO)、負けたバランチェクは22戦20勝(13KO)とした。
 
 2020年、現時点で年間最高試合、年間最高KOの最有力候補だ。セペダ、バランチェク両者は計4度のダウンを喫する壮絶な打撃戦を繰り広げた。フィジカル、パワーではバランチェクが有利だったが、セペダはコンパクトなジャブ、ワンツーで応戦。バランチェクのパワーショットにカウンターをあわせ連打の攻撃に繋げ、最後は完璧な左を決めバランチェクをリングに叩きつけた。

Sponsor Link

 1ラウンド、先にしかけたのがバランチェクだった。ゴングがなると左右のコンビネーションを畳み掛けゼペタを後退。後半、右から左の切り返しでセペダからダウンを奪い、クロス・レンジでパワフルの右で2度のダウンを奪った。

 2ラウンド、セペダの右カウンターをもらいあわやダウンと思いきやレフェリーのスリップ判定に救われた。バランチェクの強打をかわしながらセペダがダウンを奪いかすと、今度はクロスレンジで右のパワーショットを貰ったゼペダが3度目のダウンを喫した。

 3ラウンド、ペースを掴んできたのがセペダだ。バランチェクの攻撃に冷静に対処しカウンターから上手く攻撃に繋げた。コンパクトなワンツー、ジャブが正確に捉え、バランチェクのパワーショットを交わすと左ストレートから右、切り返しの左が炸裂。左右の連打で追撃されたバランチェクは2度目のダウンを喫した。

 4ラウンド、依然としてバランチェクのパワー・パンチは脅威だった。セペダのボディでバランチェクが減速したかと思いきやパワフルなパンチを振ってくるから気が抜けない。カウンターでバランチェクをストップさせると、連打から左フックを決めバランチェクから3度目のダウンを奪った。

https://twitter.com/trboxing/status/1312621679680528384

 5ラウンド、セペダに流れが来ていたものバランチェクの右が襲いコーナーに捕まったゼペダに対しレフェリーはダウン判定で4度目のダウン。流れがバラチェクに戻りかけていたが、数秒後セペダの完璧な左でバランチェクはそのままリングに叩きつけられ痛烈なノックアウト。試合終了となった。

ラミレス戦を獲得したセペダ

 WBCスーパーライト級指名挑戦権を獲得したセペダはWBC・WBO世界スーパーライト級統一王者ホセ・ラミレス(米)との再戦が基本路線となる。ラミレス、IBF・WBA世界スーパーライト級統一王者ジョシュ・テイラー(英)との4団体統一戦は2021年に実現が確実視されるが、テイラーやラミレスとの対戦が実現するかは不透明感が漂う。4団体を統一をすればより稼げる著名タレントが揃うウェルター級に進出する可能性も高い。

Sponsor Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください