米トップランク社(有力プロモーター)が抱えるリオ五輪組で期待の新人シャクール・スティーブンソン(米)/12戦全勝7KOが世界タイトルに初挑戦することが決まった。スティーブンソンと同じく無敗レコードを誇るゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)に所属するジョエット・ゴンサレス(米)/23戦全勝14KOと空位のWBO世界フェザー級王座決定戦を争う。

 トップランク社によれば、10月26日米ネバダ州リノにあるリノ・スパークス・コンベンションセンターで開催される見通し。トップランク社のカール・モレッティ氏は、ゴンサレスの交渉窓口になるGBPエリック・コメス氏と協議し、トップランクのイベントでESPN(米スポーツ専門チャンネル)のESPN+で配信することで合意。WBOが9月14日米ラスベガスで予定していた入札はキャンセルとった。

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photo by:boxingscene


 当初、WBOは当時フェザー級王者だったオスカル・バルデス(メキシコ)に対して、同級1位指名挑戦者のシャクール・スティーブンソン(米)との指名戦を命じたが、大方の予想通りバルデスは王座を返上。これを受け、WBOは空位の王座決定戦をスティーブンソンとゴンサレスに命じていた。

 リオ五輪銀メダリストのスティーブンソンは、プロ通算12戦全勝。直近は、故郷ニューアークにあるプレデンシャル・センターでアルベルト・ゲバラ(メキシコ)をKOで葬り完勝している。

 長いリードから放たれるパンチはどれも威力がある。優れているのは攻撃面だけではない。打ち終わりの戻し、攻撃からディフェンスへの切り替えも早く防御面でも優れている。決して無理な深追いはせずカウンターを貰う心配は殆どない。それでいて、決めに行く瞬間は逃さない抜群の安定感を誇る。

 ゴンサレスは米ロサンゼルスに居住している25歳。直近、マヌエル・アビラ(米)戦は、ロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)戦に続きキャリアを構築していく上で重要な1戦だった。アヴィラは、ジョセフ・ディアス(米)、レネ・アルバラード(ニカラグア)と戦った経験があり、このクラスでは中堅クラス。そして、WBO13位にランクするアヴィラに勝てばランキングの足場を固めることがき、上手く行けば次戦は世界タイトルマッチとなる公算が高かった。


 ゴンサレスは、序盤から攻勢をかけ2度のダウンを奪いストップに追い込んだ。5回、圧力をかけジャブでロープ際まで追い込み得意の接近戦に持ち込み、L字ガードするアヴィラの顔面、ボディに容赦なくパンチを叩きこんだ。

 すでに、体力を削られバック・ペダルを踏んだアビラは急速にスローダウン。ゴンサレスは、5回に2度のダウンを奪い、6回スタミナ切れを起こすことなくアヴィラを追いかけ、パンチを浴びせロープ際でパンチをまとめたとろこでレフェリー・ストップとなった。バルデスが王座を返上したことで、空位のWBO世界フェザー級王座決定戦に進むことが濃厚となった。

(Via:ESPN

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