再起に成功してから12ヶ月が経過、復帰がのぞまれるローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は10月か11月にリングへ復帰する見通しであることが分かった。怪我をしていたゴンサレスはトレーニング・キャンプを再開、近いうちに復帰戦が発表される見通し。

 ゴンサレスのマネージャーを務めるカルロス・ブランドン氏は「10月下旬から11月頭に復帰戦をまとめる方向で交渉は最終段階にはいっている」と復帰戦に向け交渉していることを明かした。

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ゴンサレスは右膝を負傷していた

photo by:boxingscene

 ゴンサレスは、2018年9月にモイセス・フェンテンス(メキシコ)との再起戦に勝利しその後、2018年限りでボクシング中継から撤退を表明したHBO(米プレミアム・ケーブルTV局)の最後の舞台でペドロ・ゲバラ(メキシコ)戦が内定していたが、トレーニング・キャンプで怪我をしたことで出場辞退を余儀なくされた。

 右膝を負傷したゴンサレスは11月、コスタリカの病院で手術を受け、手術は無事成功。担当医師から2019年2月にトレーニング開始の許可を得たが、4月に米国のビザが失効、更新のため8月まで待つ必要があり復帰戦の見通しがたっていなかった。

 ビザの更新を終えたゴンサレスは、9月米カリフォルニア州コーアチェラ・バレーで、トレーニング・キャンプ入。ブランドン氏は「ゴンサレスのモチベーションは高い。彼は再びトップに戻るだろう」と期待を寄せている。

 ヘッド・トレーナーのマルコス・カバジェロ、フィジカル・コーチ、ラファエル・ロハ、実の父ルイス・ゴンサレスらチームとトレーニングを行っているゴンサレスは「素晴らしいキャンプだった。以前のように走ることもできるしトレーニングできることを神に感謝している。火曜日、木曜日、土曜日にスパーリングを実施して、毎日6マイル走っている」と怪我は完治した様子。

 「ヤファイ、エストラーダ、井岡と戦いたい。起こること全てに理由があるとおもう。怪我をしたことでより強くなった。2020年に向け準備したいと思っている」とコメントしている。


 シーサケットに敗れゴンサレスがトップ戦線から離脱してから、スーパーフライ級の戦力図は大きく変わっている。リネラル王者シーサケット(タイ)がエストラーダとの再戦に敗れたが、後半に追い上げたシーサケットは米リング誌の評価は1位とランクは下がらず依然として強い存在感を示している。

 米リング誌のベルトを抱えリネラル王者となったWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)は、マッチルーム・ボクシングと契約。母国メキシコで、ビーモンを下し初防衛に成功し次戦は、同じマッチルーム傘下のWBA王者カリ・ヤファイ(英)と12月14日統一戦実現に向け交渉がはじまっている。

 IBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)は11月2日、ジョナサン・ハビエル・ロドリゲス(メキシコ)を相手に8度目の防衛戦に臨むことが決まった。

 一方、日本を離脱して米国に拠点を移した井岡一翔は、米国での評価をあげている。米リング誌は、ニエテスを苦戦させたパリクテをストップした井岡を3位にジャンプさせた。現在は、再びイスマエル・サラス氏とタッグを組み、ゴロフキンをプロモートしているトム・ローフラー氏と契約を結んでいる。

 2位にランクするドニー・ニエテスには敗れたが、アストン・パリクテ(フィリピン)と空位の王座決定戦を争いパリクテに勝ちWBO王座を獲得。次戦は、WBOから同級1位ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)の指名戦を命じられている。

(Via:The Ring

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