レジス・プログレイスはPBCと契約ヘラルデスと再起戦に臨む

 元世界王者レジス・プログレイス(米)/25戦24勝20KO1敗がPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と1戦限りの契約を結んだことが分かった。プログレイスは10月26日米コネチカット州アンカスビルにあるモヒガン・サン・アリーナで140ポンド契約ウェイトでフアン・ヘラルデス(米)/16戦全勝10KO1分、相手に再起戦に臨む。

 試合は、WBA世界ライト級王者ガーボンタ・デービス(米)対WBA世界スーパーフェザー級王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)のPPV(ペイ・パー・ビュー)アンダーカードにセットされる。契約は1戦限りだがエイドリアン・ブローナー(米)戦の噂が浮上。PBCと契約するプランもありそうだ。

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プログレイスはディ・ベラと契約満了

 プログレイスがディベラ・エンターテイメントから脱退するニュースは驚きだった。「俺にとってディベラは家族同然なんだ。でも、残念だけどその時が来た。将来。なにが起こるか楽しみだ」。と語ったのはプログレイスだ。


 ルー・ディベラ氏のサポートがなければいまのプログレイスはないだろう。プログレイスはShowtime(米ケーブルTV局)のShoBoxシリーズに登場し頭角を現し、2015年ESPN(米スポーツ専門チャンネル)の最優秀新人賞にノミネート。テレンス・クロフォード(米)と4団体統一戦を争ったジュリアス・インドンゴを2回で一蹴。その後、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)に出場し優勝決定戦でジョシュ・テイラー(英)に敗戦を喫している。

 プログレイスはディベラ・エンターテイメントと契約を残していたが話し合いの末、契約満了で合意した。モーリス・フッカー(米)戦が合意していたがコロナの影響で仕切り直し。当初、143ポンド契約ウェイトで合意したがフッカー陣営が拒否したことで霧散した。

 プログレイスは、PBCの他にトップランク(米有力プロモーター)からのオファーもあったが「合意に至らなかった」と述べている。それもそのはず、トップランクと契約してもスーパーライト級でのタイトルマッチは長期に渡り待たされることになるからだ。

 トップランクと契約すればプログレイスの希望するWBA・IBF世界スーパーライト級王者ジョシュ・テイラー(英)とのリマッチやWBC・WBO世界スーパーライト級王者ホセ・ラミレス(米)戦が視野に入るが、早期実現は難しい理由がある。

 ホセ・ラミレスは8月29日、米ラスベガスの”バブル”でWBC指名挑戦者ビクトル・ポストル(ウクライナ)戦に臨むことが決定。テイラーも指名戦。トップランクはその後、同級WBA・IBF、リングマガジンのタイトルをまとめるジュシュ・テイラー(英)とのメジャー4団体統一戦の青写真を描いている。

 この間にプログレイスが絡むことは難しいだろう。トップランクからのオファーは、明かされてないが、対戦相手が枯渇しているWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)らが挙がった可能性がある。だが、ウェルター級まで見据えるのであれば中心タレントが揃うPBCとの契約のほうがメリットは大きい。


 ポストルが番狂わせを起こせばPBCと長期契約しタイトル挑戦が濃厚。ラミレスが勝てば、来年以降スーパーライト級でメジャー4団体統一戦が基本ラインとなりプログレイスのタイトル挑戦は難しくなり方針転換を強いられるだろう。何れにせよ再起戦、印象的な勝ち方で存在感をアピールしたいところだ。

(Via:boxingscene





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