また体重超過だ。11月30日米ラスベガスにあるコスモポリタンで挙行されるオスカル・バルデス(メキシコ)対アンドレス・グティエレス(メキシコ)の前日計量が29日に行われ、バルデスは、129.8ポンドで計量をクリアしたが、グティエレスが11ポンド・オーバー、130ポンド契約体重を大幅に上回る体重超過で計量に失格した。

 「彼と契約することはない」興行を主宰するTopRank社(米有力プロモーター)ボブ・アラム氏も怒りを顕にしている。当然、11ポンド・オーバーしたグティエレスは退場。アンダーカードで出場するアダム・ロペス(米)/14戦13勝6KO1敗が、バルデス戦を承諾した。ロペスは、既にスーパーバンタム級契約ウェイトで計量をクリア、体重差があるためバルデスには契約条項に当日計量、体重増加のリミットが設けられる。

Sponsor Link

photo by:boxingscene


 「私は3ヶ月の間懸命にトレーニングしてきた。グティエレスには怒りを感じる。ウェイトを作らない時点で彼はプロとして失格だ。彼と戦っても良かったけど、ボブ・アラムと、チームから彼が退場したことを知った。試合を受け入れてくれたロペスには本当に感謝しているよ。明日の夜は素晴らしい戦いになるだろう」。

 試合は、ESPN(米スポーツ専門チャンネル)のESPN+でストリーム配信される。バルデス対グティエレス戦は正式には決まってないが、WBC挑戦者決定戦としての見方が強く、勝者はWBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)戦に進む公算が高かった。

 11ポンドの体重超過、プロ意識の低さ以上の問題を感じる。バルデスは、相手が体重超過を起こしたのがこれが2度目。1度目は、2018年3月10日、スコット・クイッグ(英)戦でクイッグは2.8ポンドオーバー、クイッグは計量失格になったがその後、両陣営で試合続行に向け交渉が行われ紆余曲折あったが合意した。

 一度、クイッグが罰金を支払うことで合意したが、バルデス陣営は当日計量で体重制限を条件に出したが、クイッグ陣営が応じず消滅かと思いきや、クイッグ陣営が追加の罰金を支払うことで強引に合意に至った。そして、試合当日6.6ポンドの体重差があるなか、クイッグは勝ったもの、前歯を折り、顎を骨折、長期ブランクを強いられることになり高い代償を払うことになった。

(Via:ESPN

Sponsor Link

関連記事

ルイス・ネリー対ロドリゲス戦は中止に!その理由は



もう