オスカー・デ・ラ・ホーヤ2021年現役復帰かマイダナが候補!

 オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏の現役復帰の可能性が高まってきた。デ・ラ・ホーヤ陣営は現役復帰に向け協議をはじめ、交渉テーブルに元世界王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)が挙がっていることが分かった。デ・ラ・ホーヤ氏の復帰戦の相手、復帰理由を探ってみたい。
 
 現役引退から12年、設立したGBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)も大きな節目を迎えている。共同オーナーだったリチャード・シェイファー氏が離脱。そして、デビューから育てあげたドル箱スター、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)が脱退したことで、GBPは大きな推進力を失っている。

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デ・ラ・ホーヤ復帰戦はプロのリング

 まず、現役復帰と聞いてファンが気になるのが公式か否かだろう。「復帰の噂は本当なんだ。数週間後にはスパーリングも始める。本物の相手と戦いたい。トップクラスの相手が必要だ」。

 こう語ったのは2014年国際ボクシング殿堂入りを果たしたオスカー・デ・ラ・ホーヤ氏だ。デ・ラ・ホーヤ氏は、11月28日米カリフォルニア州ロサンゼルスで予定しているマイク・タイソン対ロイ・ジョーンズJr.とのエキシビジョン・マッチではなく公式リングでの復帰を臨んでいるという。

 スーパーウェルターかミドル級での復帰を目指し減量しトレーニングしているという。

デ・ラ・ホーヤ復帰戦の候補はマルコス・マイダナ

 米メディアによると、パワー・パンチャーとして知られるマルコス・マイダナ(アルゼンチン)が現役復帰を目指しているという。

 マイダナは、アルゼンチン出身のパンチャー。フロイド・メイウェザーJr.(米)と2戦し大金を稼いだマイダナは2016年に現役引退を表明した。記憶に新しいのが2013年12月、WBA世界ウェルター級王者エイドリアン・ブローナー(米)戦だろう。2回、8回にダウンを奪いブローナーに判定勝ち。大きな注目を集めたマイダナは、翌年フロイド・メイウェザーJr.(米)とのビッグ・ファイトを2戦締結させた。

 9月ダイレクト・リマッチが合意。12回0−3の判定負け。メイウェザーと2戦し数百万ドル稼いだマイダナはこの試合が最後。マイダナは2021年デ・ラ・ホーヤ戦前にチューン・アップ戦を臨んでいるという。

 マイダナは以前リング復帰へ向けPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と話し合いが行われたが、報酬をめぐり交渉は決裂している。GBPは、フロイド・メイウェザーJr.戦の他、エリック・モラレス(メキシコ)、エイドリアン・ブローナー(米)戦をプロモート。実質、アル・ヘイモン氏がマネジメントしていたが復帰戦の話が霧散したことでGBPと復帰に向け契約する可能性が高い。

デ・ラ・ホーヤのリング復帰の理由はなにか

 GBPはカネロが離脱し大きな打撃受けている。提携関係にあるDAZN(ダ・ゾーン)も広告塔のカネロがいなくなることで購読者の離脱は避けられない。現役復帰は自社の収益確保、DAZNの新規購読者獲得の狙いがある。

 オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、2008年12月、マニー・パッキャオ(フィリピン)に敗れ現役引退を表明。その後は、自身が設立したGBPの舵取りに専念したが、看板のカネロ以外、以前にような大きな興行は打てなくなっている。アル・ヘイモン傘下の人気選手(キース・サーマン、ショーン・ポーター、エイドリアン・ブローナーなど)を共同オーナーのリチャード・シェイファー氏の和解のため、プロモート権を放棄したからだ。

 そして、長年に渡り育てGBPに対し高い忠誠心を示していたカネロがGBPを離脱。カネロはGBP、DAZNを契約違反で提訴。法廷闘争が長引く可能性があったが、和解の条件としてカネロがフリー・エージェントになることが決まった。

 デ・ラ・ホーヤ氏の現役復帰は短期的には大きな話題になるが、カネロという大きな柱を失った影響は計り知れない。今後、傘下の主力となるライアン・ガルシア(米)を筆頭に、バージル・オルティス(米)、ハイメ・ムンギア(メキシコ)をどう育てていくのか。課題は山積みだ。

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