ウシクのヘビー級デビュー戦の相手は無事決まった。オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)は、試合直前で対戦相手だったタイソン・スポーン(オランド)のドーピング違反が発覚し急遽、対戦相手探しを強いられたが代役はチャズ・ウィザースプーン(米)/41戦38勝29KO3敗(2KO)が務めることが正式に決定。試合は現地時間10月12日米イリノイ州シカゴにあるウィントラスト・アリーナで行われDAZN(ダ・ゾーン)がネット配信する。

 元K1選手として知られるタイロン・スポーンは、VADA(ボランティア・アンチドーピング機関)による薬物検査で尿の検体から禁止薬物のクロミフェンの陽性反応を示した。スポーンのライセンス付与についてはイリノイ州コミッションの預かりとなっていたが、コミッションはスポーンのライセンスを認めることはなかった。

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ウシクの対戦相手タイロン・スポーンはドーピング検査でNG

photo by:boxingscene


 スポーンの検体から検出サレタクロミフェンは、女性の不妊治療として使用されるが、筋肉増強剤によってホルモンバランスが崩れる副作用を抑える効果があるとして、VADAだけでなくWADAを含め国際的に使用が禁止されている。

 「シカゴでウシクと対戦することが待ちきれないね。トレーニングはしているしビッグ・ファイトに向け準備は万全だ。ウシクはクルーザー級からヘビー級にあげることになるけど、ヘビー級は全く違う戦場であることに気づくことになるだろうね」

 ウィザースプーンは、元WBC世界ヘビー級王者ティム・ウィザースプーン(米)のいとこにあたる。クルーザー級からあげるウシクのチューン・アップ戦としては十分な相手だろう。

 スプーンは現在、8連勝を記録しているがその殆どが格下相手の勝ち星。2012年セス・ミッチェルに敗れてからはトップラインから外れている。2008年6月、ヘビー級の門番的な存在のクリス・アレオラ(米)、2009年12月、トニー・トンプソン(米)に敗れている。

(Via:ESPN

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