ドネアがコロナ陽性ロドリゲスWBC王座決定戦は延期かどうなるのか

 ノニト・ドネア(フィリピン)が新型コロナウイルス(COVID19)の検査で陽性反応を示し、12月19日、米コネチカット州アンキャッスルにあるモヒガン・サン・アリーナで予定したエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦から辞退することをプロモートするリチャード・シェイファー氏が明らかにした。

 ドネア対ロドリゲスは延期になるのか。空位のWBC世界バンタム級王座決定戦の行方、エマヌエル・ロドリゲスの今後はどうなるのかみてみたい。

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ドネアが新型コロナウイルスに感染、症状は

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 ドネアをプロモートするリチャード・シェイファー氏によれば、ドネアは味覚異常の症状があるという。「ドネアは新型コロナウイルスを警戒していたけど、それでも感染してしまったんだ。ウイルスは家庭やジムに感染が広がっている。みんなが注意しなければならない」。と警鐘を鳴らす。

 ドネアは、味覚異常以外は症状はなく、チューン・アップ戦なくダイレクトにウバーリ、ロドリゲス戦に臨む意向を示している。

 実際、ジム内での感染も多く見られている。米ラスベガスにジムを運営するイスマエル・サラス氏が新型コロナウイルスに感染し指導するフリオ・セハ(メキシコ)が新型コロナウイルスに感染。12月5日、スペンス対ガルシア戦に出場が決まっていたが辞退している。

 ドネア対ロドリゲス戦のアンダーカードでジャロン・エニス(米)と対戦する予定だったがトーマス・デュロルメ(プエルトリコ)も新型コロナウイルスで陽性反応を示し出場を辞退した。

不運続きのロドリゲス

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 ドネアとのWBCタイトルマッチは消滅してしまったが、まだタイトル挑戦の可能性は残る。

 WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)準決勝で井上尚弥にKO負けしたロドリゲスは、2019年5月にルイス・ネリー(メキシコ)戦が決まったがネリが体重超過を起こし、ネリ陣営は違約金を払い挙行に踏み切ろうと目論んだが、ロドリゲス陣営が拒否し中止となっていた。

WBC王座決定戦はどうなるのか

 正式に決まって無いが、12月19日米コネチカット州アンキャッスルで挙行されるShowtimeが中継するメインイベント枠はそのまま。ロドリゲスの対戦相手がレイマート・カバロ(フィリピン)/23戦全勝20KOに変更される可能性があるという。だが、WBCバンタム級王座決定戦としては承認されるかは不透明だ。

 エマニュエル・ロドリゲスはWBC4位でタイトル挑戦資格はあるが、調整中の相手レイマート・カバロは最新のWBCランキングでは26位タイトル挑戦の資格はない。もちろん、WBCが認める可能性はあるが勝者はドネアとの対戦が義務付けれるだろう。

 もともと、WBC世界バンタム級タイトルマッチとして王者ウバーリ対ドネアがShowtime(米ケーブルTV局)のヘッドラインとしてセットされたが、2人とも新型コロナウイルスに感染し事実上カードが消滅した。

 WBC(世界ボクシング評議会)はウバーリが新型コロナウイルスに感染したことでウバーリを休養王者とし、ドネア対ロドリゲスを空位の王座決定戦とし承認。ウバーリが一戦はさみドネア対ロドリゲス戦の勝者と統一戦路線をセットしていた。

ドネア対ロドリゲス戦はどうなるのか


WBC休養王者ノルディーヌ・ウバーリ

 新型コロナウイルスが依然として脅威で今後は流動的となるが、おそらくドネア対ロドリゲスは2021年のはやい段階に延期され、シナリオ通りであれば2021年夏頃にWBCバンタム級王座統一戦開催となるだろう。

 まず、ロドリゲスが12月にレイマート・カバロと対戦。そして、ロドリゲスが勝つことが条件になるが、2021年はじめにドネアとWBC世界バンタム級タイトルマッチを争い、同じ頃に休養王者となったウバーリのチューン・アップ戦が行われれば、はやければ夏頃に統一戦が開催できるだろう。

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