モーリス・フッカー(米)が現地時間12月20日、米アリゾナ州フェニックスで、ウリエル・ペレス(メキシコ)と対戦し1回KO勝ちし再起に成功した。フッカーは31戦27勝18KO1敗1KO、ペレスは24戦19勝17KO5敗3KOとした。再起に成功したフッカーは140ポンドでの世界再挑戦を臨んだ。
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モーリス・フッカーは、2019年7月27日ホームの米ダラスで、WBC世界スーパーライト級王者ホセ・ラミレス(米)に負けWBO王座陥落してからの再起戦だった。長いジャブを使い、試合開始のゴングからペースを握ったのはフッカーだった。速く鋭いジャブがペレスのガードの隙間を突き刺した。
ペレスは攻撃のチャンスを伺うも、フッカーは遠く中に入り込むのは難しかった。フッカーはロングからジャブを出し、ペレスのジャブに右クロスを合わせ入り込ませないようにした。フッカーは、オーバーライト・ハンドをコネクト、強打のボディ、右フックを浴びせペレスからダウンを奪った。ペレスは立ち上がったがレフェリー・ストップとなった。
144ポンド契約ウェイトで再起に成功したモーリス・フッカー(米)は「ジョシュ・テーラーも良いね。ベルトを取り戻せるチャンスがあれば何にでも応じるよ」と一時は147ポンド(ウェルター級)に階級アップを示唆していたが、140ポンド(スーパーライト級)のオプションも視野に入れてるようだ。
(Via:boxingscene)
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