2月1日、中国で開催されるWBO地域タイトルに出場する予定だった伊藤雅雪が、左上腕分筋肉断裂により出場を辞退することが分かった。伊藤はヤン・ヨンキアン(中国)/13戦全勝10KOと対戦する予定だった。米TopRank社(米有力プロモーター)が仕掛けるスーパーフェザー級シリーズに参戦しタイトル奪取のチャンスがあったがリングを離れることを余儀なくされる。

 2019年、伊藤は敵地米フロリダに出向き空位のWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦で、TopRank社の新鋭クリストファー・ディアス(プエルトリコ)を破り、米国で37年ぶりに王座に就いたが2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

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 2度目の防衛戦の相手はTopRankが送り込んだ刺客ジャーメル・ヘリング(米)。しかも、今回も完全なアウェイ、ヘリングの為に用意された舞台だった。TopRankは、元海兵隊出身のヘリングを称えるメモリアル・デイの週末、乳幼児突然死症候群で亡くなった愛娘アリアナの誕生日にセット、ストーリーを全面にだし興行を打った。ヘリングがペースを握り3−0の判定で伊藤を破り新王者となった。

 伊藤がWBOの地域タイトルに勝てば、ジャーメル・ヘリング(米)への再挑戦に前進することはもちろん、TopRank傘下のカール・フランプトン(英)、WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)、オスカル・バルデス(メキシコ)らと対戦するチャンスもあった。

(Via:ESPN

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