田中恒成、2019年最高の締めくくりだった。WBO世界フライ級タイトルマッチが2019年12月31日東京・大田区総合体育館で行われ王者田中恒成が、WBO1位ウラン・トロハツ(中国)を3回KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

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 世界王者になり東京ではじめて防衛戦に臨んだ田中の相手は、ウラン・トロハツ、プロ戦績は17戦13勝6KO3敗1分、中央アジア・カザフスタンとの国境に近いウイグル自治区出身の26歳。貧困家庭に生まれ育ったトロハツは、貧困から脱出するためボクシングを始めたという。プロでの実績、スピード、パワー、スキルを見れば田中恒成、有利は動かない相手だった。

 試合後のリング・インタビューで田中は「もうそろそろつめてもいいかなと」と語ったとおり、田中は初回からスピード、パワーで挑戦者を圧倒した。序盤から積極的に攻勢を仕掛け、スピーディなコンビネーション、ワンツーで挑戦者のボディをえぐった。

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 一方、戦力で劣るトロハツは守勢に回るのが精一杯。時よりジャブを田中に当てることは出来たが脅威となるパンチを出すことは出来なかった。スピード、パワーで完全に挑戦者をねじふせた田中は3回、プレスを強めジャブ、ワンツーでロープに追い込み右アッパーでガードをこじ開け最後は、左アッパーのダブルでトロハツを沈めた。

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