TopRank社(米有力プロモーター)ボブ・アラム氏は、提携するESPN(スポーツ専門チャンネル)との2020年の計画で、30のボクシング中継枠があり10のイベントを米国外で行いたい意向を示している。「ボクシングは世界中に巨大なマーケットがある。ESPN、ESPN+で30のイベントを予定している。そのうち、すくなくても10のイベントを米国外で行いたい」。と述べている。

 日本は人口が減っているが、先進国の中でも今後も人口が増加するのが米国だ。人口は増えているが、プロ・ボクシングはメジャー4大スポーツと比較すると下降線を辿っている。2019年、ボクシング人気が加熱している英国、中央アジア、カザフスタンで興行を主宰したボブ・アラム氏は、北米以外のマーケット開拓に乗りだすのだろう。

Sponsor Link

photo by:boxingscene


 まず、2020年2月1日中国で、WBC・WBO世界スーパーライト級統一王者ホセ・ラミレス(米)対ビクトル・ポストル(ロシア)戦が行われる。中国は、2030年をピークに人口は減っていくが、人口は14億人とマーケットは大きい。中国の国民的英雄、ゾウ・シミン対木村翔戦は1万5000人の観客を動員した実績を持ち成長の余地は大きく、プロモーション次第でPPV(ペイ・パー・ビュー)をカードを組むことも難しくないだろう。

 そして、スーパーフェザー級(130ポンド)に階級を上げマクレアリーに判定勝ちしたカール・フランプトン(英)は、大方の見方どおりWBO世界スーパーフェザー級王者ジャーメル・ヘリング(米)へ挑戦するプランが進行している。フランプトンは、米国での戦いも歓迎しているが、母国ベルファストに大きなファン・ベースを持つフランプトンの地元で行われる公算が極めて高い。

 ゴンサレスと空位のWBO世界フェザー級王座決定戦を制したTopRank傘下のエース、シャクール・スティーグンソン(米)は、IBF世界フェザー級ジョシュ・ワーリントン(英)との統一戦が英国で計画されているが、ボブ・アラム氏は英国だけでなく、カザフスタンやチェチェンが招致に関心を示していることを明かしている。

(Via:boxingscene

Sponsor Link

関連記事

ラミレスがフッカーを粉砕して2団体を統一!近い将来4団体王座統一戦実現か結果

Sponsor Link