カネロが9月14日に戦うことをキャンセルしたことで、空いた伝統的な日にWBO世界スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)と元WBO世界ウェルター級王者ジェシー・バルガス(米)戦の交渉が具体化していることが分かった。今後の交渉次第では、ゴロフキンの有力候補としてあげられていたムンギアは候補から外れることになる。

https://twitter.com/jessievargas_/status/1156645699334750209

 「9月開催に向けハイメ・ムンギア陣営と交渉中だ。ファンにエンターテイメントを提供する」交渉はバルガスの公式ツイッターで明らかとなり合意が近いことを示唆している。

 米メディアによれば、カネロ戦は中止になったが、GBPが現地コミッションNSAC(ネバダ州アスレチック・コミッション)に申請したイベント・スケジュールは保持したまま、現在も有効だという。ただ、同日はタイソン・フューリーが米ラスベガスで試合を計画していることもあり流動的になりそうだ。まだ、決まってないが同日にエディ・ハーン氏がデビン・ヘイニー(米)戦を行うことを示唆している。

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 ムンギアは、ゴロフキンの有力候補の一人として挙がっていたが、スーパーウェルター級は減量苦で近いうちミドル級にあげることが確実視されていたが、試運転なく激戦区ミドル級に参戦し、37歳となり衰えたとはいえ、ミドル級帝王だったゴロフキンは、いくらなんでもリスキーだ。興行的に見ても、好戦的なメキシコ系アメリカ人のジェシー・バルガスとメキシコの独立記念日の週末に、米西海岸でまとまれば成功するだろう。

 実際、ムンギア対バルガス戦はまとめやすい。二人とも、DAZN(ダ・ゾーン)と提携関係にあるプロモーターに所属。契約条件で合意すれば面倒なホスト局の障害はない。ムンギアはサンフィール・プロモーションズとGBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)がプロモート、バルガスはGBPと協調関係にあるエディ・ハーン氏がプロモートしている。

 DAZN(ダ・ゾーン)はWBA・WBC・IBF世界ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)と元統一ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)との3部作目の交渉締結をカネロに迫ったが失敗。その後、WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)との交渉が進められたが暗礁に乗り上げ、カネロはGBPを通じて9月14日の試合中止を発表した。

(Via:boxingscene

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