WBCドネア対ロドリゲスを王座決定戦として承認井上の4団体統一戦は

 WBC(世界ボクシング評議会)マウリシオ・スライマン会長が12月19日米コネチカット州アンキャッスルで行われるノニト・ドネア(フィリピン)とエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の一戦をWBCバンタム級王座決定戦とすることを承認。正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)を休養王者へスライドすることを正式に決定した。

 IBF・WBA世界バンタム級王者井上尚弥は2021年、照準をあわせるWBC王座を奪取できるか。WBCは王座統一戦に向け条件を付加した。1つずつみてみよう。前回までの記事は井上尚弥4団体統一はどうなるのかウバーリがコロナ感染した影響は

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ドネア対ロドリゲス戦はWBC王座決定戦

 ウバーリは、12月19日米国でノニト・ドネアと対戦することが決まっていたが、直前で新型コロナウイルスに感染したことで出場を辞退。ドネアの新候補としてエマヌエル・ロドリゲスをWBC王座決定戦とすることに同意。ウバーリは王座統一戦のまえに臨時の試合を希望。WBCの認定待ちだった。

ウバーリはWBC統一戦まえに臨時の試合が許される

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 WBCは、ウバーリの復帰期限の設置はしていない。ウバーリの復帰は医療機関の証明を経て決定される。

 そして、休養王者となったウバーリはドネア対ロドリゲス戦の勝者と対戦前に臨時の試合がWBCから認めれている。

WBC王座統一戦の日程はどうなるのか

 ウバーリが2021年2月までに復帰戦を行った場合、ドネア対ロドリゲスの勝者はウバーリとの統一戦まえまでに選択試合をすることが認められてない。

 もし、3月以降にウバーリの次戦がセットされた場合はWBCが適切なタイミングで統一戦を指令。交渉がまとまらない場合は興行権は入札となり報酬はウバーリ有利な60%、ドネア対ロドリゲスの勝者が40%の分配となる。

井上との王座統一戦はどうなるのか

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 WBCに照準をあわせる井上だが、2021年後半まで統一戦実現は難しい公算が高い。もちろん、ウバーリの日程次第となるがこの先は流動的となる。

 井上の次戦は2021年2月か3月頃を予定。米国を軸に開催する方向だが、IBF(国際ボクシング連盟)指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(フィリプトン)との指名戦が濃厚。WBCバンタム級王座統一戦の日程がどうなるか分からないことも多くIBFの指名戦が最有力となるだろう。

 そして、WBCの王座統一戦の行方によっても変わってくる。ドネアはスーパーフライ級に階級を下げWBA世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)戦に関心を示しており、3人のなかでドネアが勝ち抜けば王座が空位となる可能性もある。

 だが、一方でドネア、ロドリゲスは井上が勝った相手でマッチメークに斬新さなく見劣りしてしまう感は否めない。WBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との王座統一戦が難しい場合、2021年後半以降、スーパーバンタム級への階級アップも視野に入ってくるかもしれない。

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