井上尚弥対マロニー戦リング誌ほか海外専門メディアの評価声を紹介

 米国現地時間10月31日米ラスベガスにあるMGMで挙行されたIBF・WBA世界バンタム級統一タイトルマッチは、王者井上尚弥がジェイソン・マロニー(豪)と対戦し7ラウンドKO勝ち。タフなマロニーをグラつかせ6ラウンドにはチェック・フックでダウンを奪い。最後は右ストレートのカウンターと高い技術力を証明した。今回は、海外の専門メディアが井上をどう評価したのか簡単に紹介したい。

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米リング誌

 1922年に創刊された老舗米リング。日本では、パウンド・フォー・パウンド(PFP)のランキングで知っているファンも多いだろう。その米リング誌に寄稿するマイケル・ウッズ氏は「ハロウィンの夜にモンスターが戦うことは理にかなっていた」と冒頭で紹介。

 「The Monsterというワードはマーケティングに適している。だが、この愛称は井上のボクシングが凶暴であるということではない。彼の技術は確かなものだ。どこに動けばいいのか。どの角度が自分にとって有利になるのかを分かっている」。と紹介している。

米ESPN

 井上対マロニー戦を中継した米国でスポーツチャンネルとして認知されているTV局が米ウォルト・ディズニー傘下のESPNだ。ESPNは井上が契約する米トップランク社(有力プロモーター)と提携関係にある。

 元世界王者で米スポーツ専門チャンネルESPNのアナリストを務めるティモシー・ブラッドリー氏は「パワー、プレッシャー、彼は本物だと」と試合中にコメント、同僚の元世界王者アンドレ・ウォード氏は「井上は皆がいうようにモンスターだと」。コメントしている。

 米リング誌に寄稿しいまはESPN記者を務めるベテランのスティーブ・キム記者はESPNの記事で「2回ノックダウンを奪い印象的なパフォーマンスを披露した」と冒頭のリード文で紹介。「2ラウンドまではイーブンだったが、井上は左、右でパワーショットを放ち攻撃をスタート。序盤で印象的だったのは”Monster”のハンド・スピードだった。しかし、彼はハンドスピードだけでなく、フットワークを使い距離とテンポで支配」。と紹介している。

米ボクシングシーン

 ボクシングシーンは、インサイダー情報、試合結果と様々な情報を掲載するニュースメディア。

 ライターのジェイク・ドノバン氏は「ハロウィンの日、モンスターに相応しいパフォーマンスを披露した」と冒頭で紹介。「井上がバンタム級最強となるには2試合は統一戦になるだろう。彼が4月に戦う予定だったWBOタイトルを保持するジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦しなければならない」。とメジャー4団体制覇に言及している。

米ジ・アスレチック社

 米アスレチック社は、米リング誌に寄稿していた著名ライター、マイク・コッピンガー記者と、米ロサンゼルスタイムズ誌に寄稿していたラング・パグマイア記者が寄稿しているメディアだ。

 記事ではフットワーク、ハンドスピードを駆使してマロニーを消極的にさせたと紹介している。

 ツイッターで「井上のスピードとプレッシャーは次元が違う。マロニー戦は印象的なラスベガスデビューだった」とツイートしている。さらに「彼は対戦相手を必要としているだけだ」パウンド・フォー・パウンド(PFP)についても言及している。

井上対マロニー戦の注目度は

 軽量級の需要がない米国で井上尚弥は本当に注目されているのかどうか。答えは「yes」だ。WBSSで優勝を飾ったこと。トップランク社と契約したことが大きい。そして、ESPNという大きなバックもついている。今戦に向け米国の専門メディアも良質の記事を寄稿。力を入れ注目していたことは間違いない。そのモンスターお披露目という場で期待値以上の結果を残した井上。次戦を楽しみにいしてるのは日本のファンだけではないだろう。

 筆者の試合レビュー記事はこちらからどうぞ。

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