リゴンドー、2020年内に復帰かドネア、カシメロ、対戦相手を占う

 WBA世界バンタム級王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ)は2020年内にリング復帰を臨んでいるという。新型コロナウイルスの感染拡大によりプロ・ボクシングが長期停滞したことにより全てのスケジュールは白紙。ようやく、スケジュールが発表されてきたが有力選手が優先されまだ試合が決まってない選手も多い。40歳となったリゴンドーのビッグ・ファイトは叶うのか。

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 「11月か12月かわからないけど2020年内に試合が決まることを確信している。コロナ禍で多くのボクサーがリングから離脱し復帰を望んでいるけど、俺以上に戦いたいと思っているボクサーはいない」。と語った。リゴンドーは居住する米マイアミでトレーニングを欠かさず行っているという。

 40歳となったリゴンドー、キャリア最終章を迎えている。臨む戦いはビッグ・ファイトに違いない。リゴンドーは直近、WBA世界バンタム級王座決定戦をリボリオ・ソリス(ベネズエラ)と争い50万ドル(約)のファイトマネーを受け取っている。リゴンドーの対戦相手を占ってみたい。

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WBO王者ジョンリール・カシメロ

 IBF・WBA世界バンタム級統一王者井上尚弥との統一戦の交渉が停滞したことでPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)へ出場したカシメロ。チャーロ兄弟のPPV(ペイ・パー・ビュー)の前座でデューク・マイカー(ガーナ)を3ラウンドで葬っている。

 派手なKOだったが、序盤に仕留められなかったことで雑なところがふたたび露呈した。とはいえ、バンタム級で強い存在感を示したことは間違いない。報酬を巡り交渉が決裂し次戦の対戦交渉はゼロからスタートになるが、井上との統一戦は稼げるオプションだけに有力視されている。関連記事はこちら

 ただ、カシメロ陣営はトップランク社との交渉に嫌気が差した感があり、交渉がスムーズに進むかどうか懸念されることは多い。そうなってくると、フリーのカシメロもPBCとの契約。PBC傘下のリゴンドーとの対戦は可能性としては十分ある。カシメロの強振をリゴンドーが空転させパワフルなパンチを当てるのかどうか。実現すれば緊張感のある戦いになるだろう。

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井上尚弥

 現バンタム級最強といえば井上尚弥だろう。WBSSバンタム級で優勝し米トップランク社(有力プロモーター)と契約を結んだ井上。コロナ禍で予定していた2020年4月米ラスベガスで予定されていたカシメロとの統一戦は霧散したが、同じ傘下のジェイソン・モロニー(豪)がスピード締結した。

 リゴンドーが井上戦を臨むのは高額報酬が見込めるからだ。報道によれば、契約するトップランクから掲示された米国で2戦目を迎える井上のファイトマネーは100万ドル(約1億563万円)だという。軽量級の需要がないマーケット、ましてや米ラスベガスでの試合としては異例の金額だ。

 リゴンドーは全盛を過ぎているしワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に負け井上が勝ってもそこまで評価には繋がらないかもしれない。ただ、サウスポーから繰り出される強烈な左のパワーは健在だ。リゴンドーはPBC、井上はトップランクで対立構図だけに合意は難しく見えるが、日本開催であれば見込みはあるだろう。

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ノニト・ドネア

 ここ数年は階級を転々としていたドネア。迷走感もあり評価は低迷していたがWBSSバンタム級、井上尚弥との決勝でドネア株は急伸したことは間違いない。米リング誌バンタム級の評価は井上に次ぐ1位となっている。

 次戦は、WBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)との対戦が決定。ドネアが契約するリチャード・シェイファー氏は、リゴンドーが契約するPBCを取り仕切るアル・ヘイモン氏と協調関係にあり、再戦は容易だ。37歳とキャリア終盤に差し掛かったドネア、井上、リゴンドーへの雪辱戦も視野にあるだろう。

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