ギレルモ・リゴンドー(キューバ)の次戦が延期となることが分かった。リゴンドーは、12月21日米カリフォルニア州オンタリオで、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)/37戦30勝14KO5敗1分と空位のWBAバンタム級王座決定戦を争うことが決まっていたが、相手のソリスがビザを取得できず試合が延期となることが決定。年明け2020年第1四半期にリスケされる見通し。中止でないことが何よりの救いだ。

 興行を主宰するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)の関係者から延期となることが伝えられた。井上尚弥とのマッチメークも期待されるがどうなるのだろうか。

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photo by:boxingscene


 この一戦の勝敗の結果は、後のバンタム級ビッグ・イベントに向け注目が集まっていた。もともと、リゴンドーはスーパーバンタム級を主戦場としていたが、今回バンタム級に下げ空位のWBA世界バンタム級王座へ挑戦することが決まったのだ。

 バンタム級は、ご存知WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)バンタム級で、井上尚弥(大橋)が優勝を飾ったことで日本のメディア以外でも注目が集まっている。そして、もしリゴンドーがWBAバンタム級セカンド・タイトルを獲得すれば、WBAスーパー王者井上尚弥とのWBA世界バンタム級王座統一戦の可能性が高まるのだ。

 リゴンドーはPBCと契約している関係でTV局の問題が上がるが、契約を締結する上ではそこまで大きなハードルにはならないだろう。

 リゴンドーが契約するPBCは、米地上波FOXとShowtime(米ケーブルTV局)と提携しており、井上が契約するTopRank社と契約するESPN(米スポーツ専門チャンネル)ではライバル関係にあるが、北米で軽量級の需要は少ない。PBCの中量級の看板選手であればまだしも、条件さえよければPBCは、TopRankや日本のマーケットに放出する可能性は高い。

 米ニューヨークMSGでロマチェンコに敗戦を喫したリゴンドーは39歳と高齢。このまま引退かと思いきやPBCと契約を交わし、デルガノ、フリオ・セハを下し2連勝と好調。今回、日本でも馴染みあるリボリオ・ソリスも37歳となり高齢同士のサバイバル・マッチになる。

 まず、シナリオとしては、リゴンドーがソリスに勝つことが前提条件。その後、TopRank傘下のジェイソン・モロニー(豪)辺りと対戦して勝てば、井上との統一戦の期待感は増すだろう。2020年末に再び来日してくれれば最高だが・・・。

(Via:boxing scene

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