スペンス、ウガスを認めるも将来的には対戦候補には

 WBC・IBF世界ウェルター級統一王者エロール・スペンスJr.(米)が、ショーン・ポーター(米)と接戦を演じたヨルデニス・ウガス(キューバ)をウェルター級有力コンテンダーと認めるも、将来的に対戦する可能性について否定。「彼は優れたボクサーだけど、ビッグネームではないしボクシング・マニアであれば彼をしってるけど一般的には彼が誰であるか誰もしらない」と対戦においてネーム・バリューが不足していると指摘した。

 ヨルデニス・ウガスは、ボクシング・アマチュア大国キューバ出身の33歳。2005年中国で行われた世界選手権にライト級で出場し金メダル。2008年北京五輪では銅メダルを獲得している。

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 スペンスがウガスとの対戦に興味を示さないのは無理もない。ウガスと戦い勝ったとしても得るものは殆どないからだ。スペンスは、マイキー・ガルシア(米)、ショーン・ポーター(米)といった人気選手とペイ・パー・ビュー(PPV)ファイトを実現。次戦の標的はマニー・パッキャオ(フィリピン)や対抗WBO王者テレンス・クロフォード(米)といったビッグネームであることは言うまでもない。

 ウガスは、プロ戦績は29戦25勝12KO4敗。米リング誌ウェルター級では6位ダニー・ガルシア(米)の次点7位につけているが、ウェルター級での存在感は薄い。ポーターを追い詰めたが、見せ場が少なかったことは事実。巨額の金が動くウェルター級トップらと戦うには、承認団体のランキング以上に自分の存在感を示さなければ難しい。

 一方、愛車フェラーリを飲酒運転で大事故を起こしたエロール・スペンスJr.(米)は、チューン・アップ戦を挟まず基本合意していたダニー・ガルシア(米)との一戦に臨むことが確実視されているが、コロナ禍の影響で日程などはまだ分かってない。

 スペンスの地元、米テキサス州では屋内でのスポーツ・イベントは原則無観客だが、テキサス州知事が屋外のプロ・スポーツイベントに関して、会場に25%まで観客を入れての開催を認める方針を示したことで、プロモーターらもテキサス開催を示唆しているが、足元では新型コロナウイルスの新規感染者の推移は増えている。ダニー・ガルシア戦と決まったわけではないが、無観客開催でPPV興行とするのか。新型コロナウイルスの感染症対策を実施して屋外会場での開催を目指すのだろうか。

(Via:boxing scene



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