”Miracle Man”あの事故で重症を負わなかったのは奇跡としか言いようがない。命運を分けたのはシート・ベルトだろうか。何にせよ無事で本当によかった。WBC・IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.(米)/26戦全勝21KOが現地時間10日、地元米テキサス州ダラスで交通事故を起こしたが、深刻な状況ではなく顔に裂傷を負ったのみで全快する見通しであることが分かった。


 スペンスをプロモートするアル・ヘイモン氏が主宰するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)は「スペンスは単独事故を起こし今はダラスの病院で治療を受けている。意識ははっきりしている。容態も安定している。裂傷のみで骨折などはない。全快する見通しだ」と声明を発表した。

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スペンスのフェラーリは何回も回転


 映像からかなりのスピードを出していたことがわかる。警察は事故原因を調査している。現地警察によると、事故はテキサスのダウンタウン、ブルーバード通りで発生した。スペンスの愛車フェラーリはかなりのスピードをだし、中央分離帯を乗り越え車は何回も回転。スペンスはシート・ベルトを装着してなく車から投げ出されたと見られている。

 その後、ダラスの病院へ緊急搬送されICU(集中治療室)で治療を受け一時は、重症を負ったと報じられたが最新のニュースでは命に別状がないことが分かっていた。

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スペンスはビッグ・ファイトが期待される矢先の出来事だった

 本当に命に別状がなくて良かった。IBFタイトルを保持するスペンスは、2019年9月28日にライバルのWBC王者ショーン・ポーター(米)に勝ち2団体統一したばかり。来年(2020年)にはウェルター級ビッグ・ファイトが期待されている。

 ロンドン五輪代表をつとめたエロール・スペンスJr.(米)は、米国ボクシング界ウェルター級のスター候補だ。元王者クリス・アルジェリ(米)を粉砕、レオナルド・ブンドゥ(伊)を下し、IBFのベルトを巻くケル・ブルック(英)に勝ちIBF世界ウェルター級王座獲得に成功した。

photo by:boxingscene

 ライバルのショーン・ポーター(米)を下しWBC・IBF2団体の王座を統一したスペンスは、来年以降(2020年)に同じPBC傘下のフィリピンの英雄マニー・パッキャオ、WBOタイトルを保持する友人でもあるテレンス・クロフォード(米)とビッグ・ファイトが期待されている。まだ、対戦相手は決まって無いが2020年1月にもダニー・ガルシア(米)との対戦が具体化している。

(Via:ESPN

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