現地時間23日、米ネバダ州ラスベガスでWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(米)対ルイス・オルティス(キューバ)再戦が行われるが日本のボクシング・ファンは、アンダーカードで行われるエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)対ルイス・ネリ(メキシコ)戦のほうが関心は高いかもしれない。

 井上に負けて以来、ネリとの再起戦に臨むロドリゲスは「この戦いは多くの意味をもっている。井上尚弥との戦いは重要な一戦だった。2度目の敗北は許されない。ネリを倒すことが目標だ」。と再起を強調した。

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 ロドリゲスのコーチはウィリアム・クルス氏は「マニーは世界王者だった。彼は優れたボクサーでテクニックもあるし、高い戦術もある。ネリは、ランキングで2位にランクされているけど、マニーのような相手と戦ってない。ネリ有利なのはパワーだろう。でも、決戦の夜にロドリゲスがいかに優れたボクサーかわかることになる」。とコメントしている。

 ロドリゲス陣営が熱くなるのも無理もない。まだ、正式に挑戦者決定戦になることは決まってないが、挑戦権を持つルイス・ネリとロドリゲス戦の勝者は、WBC世界バンタム級王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)との指名戦が義務付ける見通し。どちらかが上に這い上がることになるからだ。

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 日本では悪者のネリだが、ロドリゲス戦まではきっちり対戦相手を沈めバンタム級で実力者と認めざるを得ないほど存在感を示している。現在、米リング誌ではバンタム級1位にランク、ロドリゲスは5位にランクされている。


 ネリは、元オリンピアンのマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)と対戦し4度のダウンを奪い勝ち、その後、キャリアではWBSSで井上尚弥戦以外にストップ負けのないファン・カルロス・パヤノを9回ボディ・ブローでストップ勝ちし強いインパクトを残している。

 今回は、共に実力者同士。ネリは、力強いパワーとコンビネーションが武器。「3回ー4回で決着」と強気だ。今回は、パッキャオのトレーナーを務めているフレディ・ローチ氏から指導を受けている。既存のスタイルが攻撃的なだけにさらに磨きがかかりそうな予感だ。

 ただ、これまでロドリゲスのような優れたジャブと戦術を兼ね備えた選手と戦ったことはなく「ロドリゲスはウーバーリより厳しい相手だ」と認識しているとおり、ロドリゲスを簡単に捕まえることは難しいだろう。予想は難しいが白熱した戦いになることは間違いない。楽しみに待ちたい。

(Via:boxingscene

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