ワイルダー対フューリー再戦3部作目は2021年まで延期か?!

 フューリー対ワイルダーの第3戦目は2021年に延期となりそうだ。TopRank社(米有力プロモーター)ボブ・アラム氏は当初、再戦は2020年11月にリスケする方向だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で年内開催は厳しく、2021年まで延期する方針を示している。

 ワイルダーが再戦条項を行使することを表明しはじまった再戦交渉は、7月米ネバダ州ラスベガスで開催する方向だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に変更することを余儀なくされている。プロ・ボクシング界も他のメジャー・スポーツと同様に無観客試合の案が検討されているが、都市封鎖が緩和されコロナウイルスが再び感染拡大する懸念もある。

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 プロ・ボクシングは3月からイベントは全て延期や中止となり現在、無観客試合として行う案が各局で検討されている。ボブ・アラム氏は「日曜日にタイソン・フューリーと再戦に関してはやければ11月だと伝えたけど、11月にどうなっているのか誰にも予測できない」と延べ「無観客試合として挙行するつもりはない」と無観客試合として実施しないことを強調した。
  
 米TopRank社は、各州の行動規制が緩和されていることを受けボクシング・イベント再開を探っている。すでに、フロリダ州は5月上旬にも営業規制について、一部緩和する方針を示している。だが、ボクシング・イベントのような大人数が集まるイベント再開のゴー・サインがでるのは一年以上先になる可能性が高い。

 米国は新型コロナウイルスの感染拡大防止として都市封鎖(ロックダウン)と厳しい措置が実施されていたが、行動規制が緩和される動きが各州で広がったことを受け、専門家は早期の規制緩和は再び爆発的感染を招くと警鐘を鳴らす。終息には長い期間が必要で終息には1年以上、2年は必要という見方もある。

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他のメジャースポーツはどうなのか

 米国では3月からメジャー・スポーツが延期となっている。米メディアUSAトゥデイによると、MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)の関係者は6月下旬にシーズン再開を探っているという。

 再開といっても道のりは険しい。まず、前提となるのが無観客試合だ。プロ・ボクシングを含めMLBやNBAでも無観客試合の案が検討されている。米国でプロボクシングを中継するDAZN(ダ・ゾーン)は7月に再開を見込んでいる。だが、選手や関係者全員の安全が保証されなければシーズン打ち切りの可能性もあるだろう。

 無観客試合に踏み切るとして、一番の課題が選手や関係者全員の安全が保証されるかどうかだ。選手や関係者全員の新型コロナウイルスの検査は必須。接触感染を避けるために行動制限もとる必要がでる。検査スピードも重要になってくる。

 米政府は2020年内に1億人分のワクチンを用意することを目指しているが、年内にワクチンができるかは不透明。再開には新型コロナウイルス感染を確実に防ぐ仕組み作りが急務。課題も多く2020年内にフューリー対ワイルダー再戦のような大型スポーツイベント再開の道のりは険しいと言わざるを得ない。そして、2021年に再開できるかどうか。しばらくは、コロナウイルスと共存するビジネス・モデルを模索する必要がでてくるだろう。

(Via:boxing scene

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