ワイルダー対オルティス再戦の番宣が好調だ。ニールセン・メディア・リサーチによれば、11月23日米ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで挙行されるWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(米)対ルイス・オルティス(キューバ)再戦をPPV(ペイ・パー・ビュー)配信する米地上波FOXは、試合のプロモーション番組のエピソード「Fight Camp」を10月27日、NFLのあとに放送。平均視聴件数が220万件に到達したことが分かった。

 ワイルダーは2018年12月、密接な関係にあるSHOWTIME(米ケーブルTV局)でタイソン・フューリー戦でPPVデビューし32万世帯を記録。PPV初戦としてはまずまずの好成績を収めたが、米英をまたにかけるヘビー級の一戦としては物足りなかった。これは、フューリーの米国での知名度が十分でなかったことが購買件数に影響を及ぼした可能性が高い。

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 PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と契約したFOXは関係を強化し、北米ボクシング市場で勢力を強めている。PBCは以前、FS1の中継枠を持っていたが、FOXがPBCに放映権料を支払う新たな契約を取り付けることに成功した。


 FOXは年4回のPPVイベント公約を掲げ、試合前に今回のような番組制作にも力を入れマーケティングにも資金を投入。9月28日に米ロサンゼルスで行われたIBF・WBC世界ウェルター級王座統一戦、エロール・スペンスJr.(米)対ショーン・ポーター(米)でも同様の番組が配信された。今回、ワイルダー対オルティス再戦の視聴件数はスペンス対ポーター戦を31%上回り、2020年2月タイソン・フューリーとの再戦に向け今戦の試合結果はもちろん、PPVセールスがどれだけ伸びるか注目したい。

(Via:boxingscene

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