米ボクシング6月再開に向けネバダ州のコミッションが28日に協議

 NSAC(ネバダ州アスレチック・コミッション)が承認すれば2020年3月にボクシング・イベントが停止して以来およそ3ヶ月ぶりに米国のプロ・ボクシングが帰ってくる。米ボクシングシーンによればNSACは現地時間5月27日、本部のあるラスベガスで米TopRank社(有力ボクシング・プロモーター)が申請した6月の興行を承認する協議が行われるという。NSACの承認が下りれば6月9日ラスベガスでのイベントが再開日となる。米国では都市封鎖が緩まりネバダ州の他、カリフォルニア州、ニューヨーク州でも行動制限を緩和する動きが広がりスポーツイベント再開の機運が高まっている。

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photo by:boxingscene


 TopRank社は、NSACに対し6月9日、6月11日にラスベガスで行うイベントを申請。承認されれば、米ネバダ州では都市封鎖が行われ以来初のプロ・ボクシングのイベントとなる。TopRankは、ラスベガスのストリップ通りに連なるホテルを運営するMGMリゾーツ社と最終調整を行い近日中に合意する見通し。中継はTopRankと契約するESPN(米スポーツ専門チャンネル)が中継する。

 TopRankは、3月14日、3月17日に米ニューヨークで興行を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止の決断を余儀なくされた。米ニューヨークでは感染者が急増する中、TopRankは無観客試合として強行を試みたがニューヨーク州が非常事態宣言を発令しイベントは事実上不可能となった。

 NSACは承認する方向とみていいだろう。ネバダ州では都市封鎖が段階的に解除する方向で動いている。TopRankは6月9日にWBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米)の防衛戦を計画し会場となるMGMは6月に営業再開。トップランクとイベント再始動に向け近く合意する見通しだ。承認されれば一気にラスベガスでの無観客開催でのイベントが加速するだろう。

 シソラック知事は、3月から閉鎖しているカジノを6月から営業開始を認める方針を示している。もちろん、まだ、ショーやクラブ、大規模なイベントは規制が掛かるが、カジノは新たな新型コロナウイルス感染拡大防止策を盛り込んだ新たなガイドラインが協議されている。

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ニューヨーク、カリフォルニアでも緩和の動き

 新型コロナウイルス感染の中心地である米ニューヨーク州でも経済再活動と同じくプロ・スポーツの無観客試合を再開する動きが出始めている。クオモ知事は、MLB、バスケットボールなどプロ・スポーツを再開する方針であることを発表した。

 クオモ知事は無観客でのTV中継がビジネス的に成り立つか検討する必要があると述べたが、実現が可能であればニューヨーク州が協力すると強調。新型コロナウイルスのワクチンが開発されるまでは原則、無観客試合や社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)をとった新たなスタイルが考案されるだろう。

 最も感染者が多いニューヨーク市ではロックダウンは継続するが、再開基準を満たす他の地域ではガイドラインに基づき経済活動を再開する。北米のボクシングでは重要な拠点の1つカリフォルニア州でも6月からプロ・スポーツイベントの無観客開催を認める方針を示している。

(Via:boxing scene

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