母国ベルファストから北米マーケットへ進出して成功を収めたのがカール・フランプトン(英)だ。フランプトンは、ジョシュ・ワーリントン(英)に負けた以来、およそ11ヶ月ぶりに11月30日米ネバダ州ラスベガスにあるコスモ・ポリタン・ホテルで、タイラー・マックレアリー(米)/16勝7KO1NCを相手に再起戦に臨む。続々とフェザー級からスーパーフェザー級に階級を上げる選手が増え一気に活気づきそうだ。

 「次の戦いで世界タイトルマッチが欲しいね」
 多くのオプションがあるフランプトン、同じ興行にはかつてマッチメークが噂されたオスカル・バルデス(メキシコ)が登場する。

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 「フェザー級からSフェザー級の間はオプションは多い。どちらでも戦える準備はできている。タイトルマッチの挑戦のオファーがあれば喜んで受け入れる」。フランプトンは、WBO王者ジャーメル・ヘリング(米)をターゲットにしているがトップランク傘下なだけに稼げるオプションは多い。

 今回、ウェイトはフェザー級〜スーパーフェザー級の間の128ポンド契約ウェイトで行われ、メインイベントにはフランプトンと同じトップランク(米有力プロモーター)傘下の元WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)が130ポンド(スーパーフェザー級)でデビューする。スーパーフェザー級では明らかにフレームの小さい2人の対決はリスクも小さく、フランプトン、バルデスの仕上がり次第では組まれる可能性は極めて高い。

 伊藤からWBO王座を奪った海兵隊出身のジャーメル・ヘリングは、ラモント・ローチJr.(米)を下し初防衛に成功。ヘリングもフランプトン、バルデスと同じトップランク傘下でマッチメークは容易だ。そして、安定政権を築いているWBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)もESPNを主戦場として、将来マッチメークされる可能性が高い。

photo by:boxingscene


 メキシカンのバルデスと戦えば米西海岸では大きな話題になり商業的にも成功を収めることは間違いない。WBA(世界ボクシング協会)スーパー王座には4階級制覇を達成した人気者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)が君臨するが、PBCの囲いこみが続く限りTopRank傘下選手とのマッチメークは期待できそうもない。


 DAZN陣営は、マッチルーム・ボクシングUSA傘下のIBF王者テビン・ファーマー(米)は次戦は、GBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)傘下のジョセフ・ディアス(米)戦が具体化している。WBA王座はレネ・アルバラード(ニカラグア)がカンシオとの再戦を制しセカンド・タイトルを保持している。

 今後は、バルデス、フランプトンの仕上がり次第だが、トップランクのボブ・アラム氏がパズルのピースをどう埋めていくのか。2020年スーパーフェザー級トップ戦線の動向から目が離せなくなりそうだ。

(Via:boxingscene

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