サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)がWBA世界スーパーミドル級王座を返上することを発表した。カネロのマネージャー・エディ・レイノソ氏は「主戦場をスーパーミドル級に完全に移す」。と宣言した。
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カネロの次戦は
カネロ陣営は2月母国メキシコで、WBC指名挑戦者ユルドゥルム戦の交渉がスタート。5月、WBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(米)と2戦、マッチルーム・ボクシング、DAZNと契約に向け協議している。
カネロ陣営は複数のオプションを示していたが、スーパーミドル級に留まることを宣言。IBF・WBA世界ウェルター級統一王者エロール・スペンスJr.(米)、WBC世界ミドル級王者ジャーモール・チャーロ(米)戦の実現は難しくなったが、チャーロに関してはスーパーミドル級にあげれば可能性はありそうだ。
村田はゴロフキン戦に前進か
スーパー王者だったカネロが返上したことでWBAセカンダリー王者だった村田諒太は晴れてWBAミドル級王者となる。期待されるIBF世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)戦が実現すれば、WBA・IBF2団体の統一戦となる。
もちろん、まだ交渉は始まってもないが、>マッチルーム、DAZN(ダ・ゾーン)が日本のボクシング・マーケットに視線を向けていることもあり、日本でメガ・ファイト開催の期待が膨らむ。
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