正式発表が近そうだ。米メディアによれば、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とセルゲイ・コバレフ(ロシア)戦の交渉は現地時間11日、合意に向け課題だった問題を解決し大きく進展。公式アナウンスが近いことがわかった。おそらく、公式発表はゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が現地時間14日米カリフォルニアで予定しているイベントで発表となる可能性が高い。

 カネロ対コバレフは11月2日、開催地は米西海岸のカネロの本拠地T-Mobileアリーナが有力視されているが、すでにNFLベガス・ゴールデン・ナイツの試合がブックされている為、MGMグランドガーデン・アリーナ開催となる公算が高い。

 コバレフ対ヤード戦から2週間が経過、交渉は水面下で進められていた。カネロをプロモートするGBPエリック・ゴメス氏とコバレフ陣営のキャシー・デュバ氏が交渉に従事。リーク情報は殆どなかったのは交渉が前進していたのだろう。その後、米アスレチック社マイク・コッピンガー氏が合意が近いことを明かした。

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コバレフの報酬がキーポイント

 大きな課題だったことは明らかになってないが、おそらくコバレフの報酬だろう。交渉において契約ウェイトが争点になるという見方もあったが、前回の交渉では報酬面で同意を得ることができず破断した経緯から、条件面が交渉締結の鍵を握っている。

 DAZNと3億ドル以上の巨額契約を締結させたカネロの対戦相手の報酬は高騰している。GBPは、対戦相手がこれまで受け取っていた報酬+アルファの報酬を掲示し交渉をまとめてきたが、それが通用しなくなってきている。最近で言えばデレイビャンチェンコとの指名戦交渉がいい例だ。交渉相手も対等な立場で交渉に臨み、カネロが求めているなら譲歩を引き出そうとする。

 コバレフは、8桁(1000万ドル以上)の報酬を受け取ることが確実視されている。米西海岸で絶大な人気のあるカネロ、今回も交渉においてはAサイドに違いないがゴロフキン戦を拒否した以上、ミドル級で稼げるオプションは少ない。これを利用して、コバレフ陣営が交渉において譲歩を引き出すことは間違いないだろう。

 10月26日に新たな日付がセットされスタートした交渉では、コバレフ陣営が受け取ったオファーは、ダニエル・ジェイコブス(米)がカネロ戦で受け取った報酬よりも少ない1000万ドル(約11億1000万園)以下だったという。正確なオファー金額はわかってないが、GBPのオファーは600万ドルよりも低かったと言われている。

 米メディアによれば、コバレフはカネロ戦の契約でDAZNで複数戦契約が盛り込まれるという。カネロに勝てばトップランクと提携関係にあるESPN(米スポーツ専門チャンネル)に戻るが、カネロに負けた場合DAZNで複数戦する契約だとという。まだ、はっきりいって予断を許さない状況に違いないが、11月2日期限であれば、タイム・リミットは迫っている。近いうちにはっきりするだろう。

(Via:boxingscene

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