トップランク(米・大手ボクシング・プロモーター) ボブ・アラム氏は、元4階級制覇王者・ミゲール・コット(プエルトリコ)が、WBO世界ウェルター級王者・ジェシー・バルガス(米)との対戦オファーを断ったことを明らかにした。
 
 ボブ・アラム氏は、コット陣営に、ジェジー・バルガスとの対戦を提案したが、コット陣営はオファーを拒否。コット陣営は、ブランドン・リオス(米)との対戦を望んでいたという。一方、ブランドン・リオス(米)は、ティモシー・ブラッドリー(米)に敗戦後、チューンナップ戦を2016年夏に計画。リオスのマネージャーを務めるキャメロン・ダンキン氏によると、リオスは、コットとの対戦に興味を示していないという。

 ミゲール・コットは、次戦、米国現地時間2016年6月18日、ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデン・アリーナ(MSG)で計画。コットをプロモートするロック・ネイショーン・スポーツ(RNS)は、既に、MSGの会場は予約済み。しかし、もうすぐ試合まで2ヶ月を切るが対戦相手は決まっていない。

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 当初、コットの対戦候補として、ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)が浮上したが、プロモーター間の障害により消滅した。過去に、プロボドニコフが契約するバナー・プロモーションズは、所属するデメトリアス・アンドラーデ(米)の引き抜きをRNSが行ったとし、2000万ドルの損害賠償を求め提訴している。

 コットは、プロボドニコフ、ブランドン・リオスとの交渉が失敗に終わり、残る対戦候補はディエゴ・チャベス(アルゼンチン)、ジェームス・カークランド(米)が挙がっている。コットは、RNSと3試合を5000万ドルで契約。現段階では、HBO(米・最大手ケーブルTV局)が中継するかは不明。

 2016年HBOは、親会社タイム・ワーナーの業績不良の影響も有りボクシング中継の予算は縮小。コットの対戦相手次第となるが、HBOが中継となれば報酬確保に伴いペイ・パー・ビュー(PPV)配信となるだろう。コットと多額の報酬を約束したRNSだが、対戦相手次第では興行収益は苦戦を強いられることは間違いないだろう。

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(Via:boxingscene