現地時間4月6日、トップランク(米・ボクシング・プロモーター) ボブ・アラム氏は、米・ボクシング専門メディアESPNを通じて、契約問題で係争中であったマイキー・ガルシア(米)と和解が成立したことを発表。トップランク 副社長カール・モレッティ氏は、和解条件は機密事項だとし条件については、明かさなかった。

 マイキー・ガルシアは、トップランク社が、2000年に設立したプロモーター、マネージャーとの関係を規定する「モハメド・アリ・ボクシング改革法」に違反するとし、トップランク社に対し、契約の無効を訴え訴訟を起こしていた。

 マイキー・ガルシアは、トップランクとの和解が成立したことにより、フリー・エージェントとなる。米・ボクシング界で大きな影響力のあるアル・ヘイモン氏と契約するという噂もあるが、マイキー・ガルシアの今後については分かっていない。

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 マイキー・ガルシアは、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)、ローマン・マルチネス(プエルトリコ)、ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)と実力者を破り、米国での高い評価を得て、2014年のファン・カルロス・ブルゴス戦の報酬は既に7500万円。マルチネス、ブルゴス戦でダウンを奪われるが高内容で試合に勝利している。

 次戦は、ライト級王者・ユリオルキス・ガンボア(キューバ)との対戦交渉が進められたが、ガンボア陣営が多額の報酬を要求したことにより、交渉は決裂。次期スター候補と言われていたガルシアは、ガンボアとの試合が決まり勝利すれば、一気にスターダム駆け上がるチャンスでもあった。

 その後、契約していたトップランク社と契約問題を抱え、2014年1月の試合を最後にリングから遠ざかっている。次期スター候補とは言え、2年間のブランクは痛手だったことは間違いない。

 マイキー・ガルシアは、ライト級は減量苦でありスーパーライト級で再起を目指すと話している。スーパーフェザー級で実力者を倒しているとは言え、階級を上げ決して打たれ強いとは言えないマイキー、2階級上のスーパーライト級での適応能力に不安は残るが、復帰戦に期待したい。

(Via: boxingscene)