WBA(世界ボクシング協会)は、WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者・カール・フランプトン(英)の持つWBAの王座を剥奪することを発表。フランプトンの王座剥奪により、WBAは、スーパーバンタム級休養王者・ギレルモ・リゴンドーと、暫定王者・モイセス・フローレス(メキシコ)との対戦を指令。両陣営に交渉を開始するように通達した。

 WBAは、2016年2月27日英国で行われた、WBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦、フランプトン、スコット・クイッグ(英国)の勝者に対し、休養王者・ギレルモ・リゴンドーとの対戦を義務付けていた。

 2016年3月、カール・フランプトン陣営は、いくつかのメディアを通じて、ギレルモ・リゴンドーと対戦する意向が無いことを示していた。WBAは、カール・フランプトン陣営から期限までに回答を得られなかった為に王座剥奪を決定した。

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 カール・フランプトンは、IBF(国際ボクシング連盟)から、IBF同級ランキング1位の和氣慎吾(古口)との対戦を義務付けられているが、WBA世界フェザー級スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(メキシコ)との対戦が大筋合意。
 
 中継ホストとなるShowtime(米・ケーブルTV局)は既に、サンタ・クルス、フランプトンの対戦カードを今夏にも実現予定と公式アナウンスしている。

 フランプトンをプロモートするサイクロン・プロモーションズ バリー・マクギガン氏は次戦の対戦候補として、レオ・サンタ・クルス、IBF世界フェザー級王者・リー・セルビー(英)を挙げ、英国人同士の対決、サンタ・クルスとのビッグマッチに意欲的だ。

 サンタ・クルス、セルビーは、アル・ヘイモン氏傘下であることから、マッチメークは容易。スコット・クイッグとのビッグマッチを制したフランプトン、IBFスーパーバンタム級王座は返上し、フェザー級でのビッグマッチ実現へ方針転換することが濃厚だろう。

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(Via:boxingscene