サイクロン・プロモーションズは、現地時間3月31日、2016年5月14日、英国・ウェールズ、カーディフにあるアイス・アリーナで、IBF世界バンタム級王者・リー・ハスキンス(英)が、イバン・モラレス(メキシコ)を相手に初防衛戦を開催することを発表した。

 王者・リー・ハスキンスは、「私は、母国、英国で初防衛戦が決定したことが嬉しいです。試合は、多くのファンが見守る中、Channel5(英国TV局)での配信が決まったことも光栄に思ってます。

 イバン・モラレスは、ボクシング一家、メキシカン・レジェンド、エリック・モラレスのファミリーでもあるし、彼は若いしハングリーな挑戦者だよ。最高のコンディションに仕上げる必要がある。5月14日の試合が待ちきれない。」と語っている。

 リー・ハスキンスをプロモートするサイクロン・プロモーションズ バリー・マクギガン氏は、「ハスキンスにとって、モラレスとの試合は多くのテストをする試合となる。イバン・モラレスは、メキシコのボクシング一家の出身。ハスキンスにとって、楽な試合になることは無い。」と語っている。

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 イバン・モラレスをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、「イバンは若いけど、既にプロで30戦のキャリアがあり経験豊富なファイターだよ。イバンは世界タイトル奪取にハングリーだよ。ハスキンスは、リング上で、激しい闘争に備える必要があるだろうね。」と語っている。

 イバン・モラレスは、「まず、世界タイトルマッチの機会を与えてくれたGBPに感謝したいです。世界タイトルマッチは私の夢でした。ハスキンス戦への準備は出来てます。イバン・モラレスが誰であるか世界へ示すつもりです。」と敵地、英国での王座奪取に意気込んだ。

 IBF(国際ボクシング連盟)は、2015年5月、ランディ・カバジェロ(米)が怪我で防衛戦を行えないことを受け、リー・ハスキンスと、岩佐亮佑(セレス)の間でIBF世界バンタム級暫定王座決定戦を行うよう指令。ハスキンスが、6回TKO勝ちを収め王座獲得に成功し、ランディ・カバジェロとの王座統一戦の権利を得た。

 2015年11月、ハスキンスはカバジェロとの王座統一戦が決定するが、カバジェロが前日計量で5パウンド・オーバーし計量に失格。IBFはカバジェロの王座剥奪を決定。NSAC(ネバタ州アスレチック・コミッション)は、通常であれば再計量の猶予が与えられるが、5.5パウンド・オーバーの体重超過は規定外の為、試合は中止となった。

 ハスキンスと同国のWBA世界バンタム級王者・ジェイミー・マクドネル(英)も次戦が確定。統一戦も囁かれる中、マクドネルは、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)も名が上げており、2016年注目となる階級になりそうだ。

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(Via: boxingscene