パウンド・フォー・パウンド最高位を目指すアンドレ・ウォード(米)は、HBO(米・最大手ケーブルTV局)と契約し迎えた、IBF世界ライトへビー級ランキング1位サリバン・バレラ(キューバ)との初戦は、12回(3-0)の判定で勝利を収めた。アンドレ・ウォードは、WBA・WBO・IBF世界ライトヘビー級統一王者・セルゲイ・コバレフ(ロシア)への挑戦権獲得に成功。2016年内にコバレフとのビッグマッチ実現を目指す。
 
 バレラとの試合は、米国現地時間2016年3月26日、アンドレ・ウォードの地元カリフォルニア州オークランドにあるオラクル・アリーナで開催。当日は、オラクル・アリーナに、8,532人の観客が詰めかけた。試合を中継したHBOの視聴件数は、平均106万4000件。最大で、115万2000件となっている。

 同じ時間帯で、米・地上波CBSで、NCAA男子バスケットボール・トーナメントが生中継され、1160万件の視聴件数となっている。

 2016年に秋ごろ実現向け期待感が高まっているWBA・WBO・IBF世界ライトヘビー級王者・セルゲイ・コバレフ(ロシア)対、アンドレ・ウォード(米)の一戦は、2016年11月19日開催を目標に交渉が進められ、HBOペイ・パー・ビュー(PPV)で中継する運びとなっている。

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 コバレフ、ウォードの試合前に、お互い一戦試合を挟むと見られている。コバレフは、母国ロシアで一戦を希望。コバレフをプロモートするメイン・イベンツ キャシー・デュバ氏は、ロシアの大物プロモーター、アンドレイ・リャビンスキー氏と交渉し、夏頃に次戦を実現したい意向を示している。ウォードも、チューン・ナップ戦を挟む見通しとなっている。

 ウォード、バレラ戦をリングサイドで観戦していたコバレフは、「予想は完璧だったよ。ウォードにとって、バレラはイージーな相手だったよ。ウォードが早い段階でバレラをストップすると感じたけど、バレラは予想以上に優れた良いファイターだった。

 彼(ウォード)が勝利したことに満足しているよ。ウォードとの戦いに向けて一歩前進したんだ。お互い、次戦をクリアすればファンが望んでいる試合を実現することができるだろうね。」と語っている。コバレフ、ウォードの一戦は、ウォードの地元オークランドではなく、中立的な開催地が選択される見通しとなっている。

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(Via: boxingscene