ALAプロモーションズ マイケル・アルデゲール会長は、プロモートするWBO世界ライトフライ級王者・ドニー・ニエテス(フィリピン)の次戦の対戦候補として、WBA・WBO世界フライ級統一王者・フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と交渉中であることを明かした。

 アルデゲール会長は、WBO(世界ボクシング機構)パコ・バルカル会長へ、エストラーダとの試合の承認を要請。パコ・バルカルセル会長は、エストラーダとの試合を承認、エストラーダとの試合を行わない場合、90日以内に同級1位の指名挑戦者・モイセス・フェンテス(メキシコ)との指名試合をするよう命じた。

 ALAプロモーションズと、エストラーダをプロモートするサンフィール・プロモーションズ フェルナンド・ベルトラン氏は、試合を米・最大手ボクシング中継局であるHBOで中継することを望んでいるという。

 試合は、米国現地時間9月24日カリフォルニア州カーソンズにあるスタブハブ・センターでの開催を目標に交渉が進められている。

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 フアン・フランシスコ・エストラーダは、2015年9月以降、およそ3年間と長期に渡り負傷している右拳の怪我を理由に休養を余儀なくされ、2015年12月に右拳の手術を受けていた。医師は、エストラーダは靭帯裂傷の重症であり、回復には4〜6ヶ月間の休養が必要と診断している。

 エストラーダは、2015年9月に行ったエルナン・マルケス戦では「マルケス戦は、80%の力で戦い試合のパフォーマンスに影響がでたので、出術を受けることに決めました」と話し、年内にも復帰戦を希望。その後、2016年終わりから2017年に、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との頂上決戦を望んでいると話している。

 フィリピン・セブ島を拠点に置くALAプロモーションズは、2015年米・カリフォルニア州カーソンズにあるスタブハブ・センターで、初の北米でのボクシング興行を開催。今後は、北米での興行を増やしていく方針だろう。

 エストラーダ、ニエテスは好カードで有り、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレスとのフライ級頂上決戦の行方にも密接に関わってくることから中量級では注目が集まるマッチメークに間違いないが、HBOは、親会社タイムワーナーの業績不良の影響でボクシング中継の予算は縮小。HBOが中継に興味を示すかは不安が残る。

 HBOは、予算縮小の影響を受け、次戦2016年6月に予定されているWBO世界スーパーライト級王者・テレンス・クロフォード(米)の試合は、ペイ・パー・ビュー(PPV)で中継する案まで浮上。海外メディアでは、HBOがタイムワーナーによって売却される噂まで広がっている。

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(Via: boxingscene