フロイド・メイウェザーJr.(米)は、WBA・WBC暫定・IBF世界ミドル級統一王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)とアンドレ・ウォード(米)の対戦について言及。ゲンナディ・ゴロフキンが、アンドレ・ウォードに勝てば、ゴロフキンと戦う為に”カム・バック”するという。

 2015年、ゲンナディ・ゴロフキンは、ミドル級のトップコンテンダーのみならず、168パウンド(スーパーミドル級リミット)でカール・フロッチ(英)、フリオ・セサール・チャベスJr.、ジェームス・デゲール(英)、バナード・ホプキンス(米)との試合を望むも、アンドレ・ウォードとの試合は、164パウンドのキャッチ・ウェイトを要求していた。

 ゴロフキンのトレーナーを務めるアベル・サンチェス氏は、フロイド・メイウェザーJr.の発言を受け、「彼は、リングへ復帰する準備の為にゴロフキンの名前を使用したと考えているよ」と語っている。

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 ゲンナディ・ゴロフキン、アンドレ・ウォードの対戦は、ウォードがライトヘビー級に本格参戦した今、難しいだろう。ウォードの次戦、サリバン・バレラ(キューバ)との試合は、IBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦で行われ、バレラに勝利すればWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級統一王者・セルゲイ・コバレフ(ロシア)とのビッグマッチが濃厚。既に、HBO(米・最大手ケーブルTV局)は承認済みだという話だ。

ゴロフキン戦の発言は、カム・バックの準備の為か!?

 フロイド・メイウェザーJr.が、ゴロフキンの名前が利用したことについては、復帰戦への準備と考えるべきなのだろうか。最も、海外メディアを含めフロイド・メイウェザーJr.の引退について、殆どが信じていないのが現状だ。
 

 カネロ、カーン戦が決まった際、メイウェザーJr.は、「復帰戦でダニー・ガルシアとやれば、カネロ、カーン戦を吹き飛ばすことができる」とビッグマッチに触発された印象とも捉えられる発言をしていた。メイウェザーJr.は、「もし復帰戦をするなら、ダニー・ガルシアが最有力候補だよ。彼は、無敗のチャンピオンだからね。復帰戦をするなら世界タイトルマッチとなる」と語っている。

 フロイド・メイウェザーJr.は、2015年9月、アンドレ・ベルトとの試合を最後に引退し、自身のプロモーション会社、メイウェザー・プロモーションズの代表として、プロモーター業に専念。2016年後半にも実現の期待が高まっているカネロ、ゴロフキンのメガマッチが正式決定となれば、触発され引退を撤回。カムバックすることも十分に考えられるだろう。

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(Via: boxingscene