Showtime(米・大手ケーブルTV局)は、WBA世界フェザー級スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(米)と、WBA・IBF世界スーパーバンタム級統一王者・カール・フランプトン(英)の交渉が最終合意が近いとし、2016年夏に実現予定であることを発表。フランプトン陣営は、レオ・サンタ・クルスとの試合に前向きであることを示した。

 カール・フランプトンは、サンタ・クルスとの試合について地元メディアのインタビューで「彼らとは、上手く行けば、7月か8月末開催に実現へ向け話し合っている。私は、この戦いが実現すると確信しているよ。開催地はアメリカになる。東海岸も良いけど、ベガスになるかもしれないね。

 サンタ・クルスは、スーパーバンタムでも試合をすることが可能だと思うけど、フェザー級へ上げなければならない場合は階級を上げるよ。ただ、階級を上げる場合、世界タイトルマッチで、ビッグマッチの必要がある。ノンタイトル戦では、フェザー級への階級アップはしないだろうね。

 彼(サンタ・クルス)は、ビッグネームだしその条件は十分満たしている。他にもフェザー級にはビッグネームは居るしね。フェザー級で戦うオプションもあるけど、スーパーバンタム級が最も容易なオプションだよ。」サンタ・クルス とフェザー級での戦いも可能であることを示した。

 フランプトンのプロモーターであるバリー・マクギガン氏は、「レオ・サンタ・クルスとの試合は、スコット・クイッグとの試合よりエキサイティングな試合になる。フランプトンの次戦については、いくつか対戦候補者がいる。

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 サンタ・クルスとの戦いは、多くの報酬を生み出すビッグファイトになる。彼は、ハードパンチャーだし、息を飲むような素晴らしい試合になるだろうね。」と語っている。

 レオ・サンタ・クルスとの試合が報じられたカール・フランプトンは、次戦はWBA、IBFから指名防衛戦を命じられ、どちらかのタイトルを返上する必要がある。WBAは、スーパーバンタム級休養王者・ギレルモ・リゴンドー(キューバ)、IBFは、同級ランキング1位の指名挑戦者・和氣慎吾(古口)との指名戦を命じている。

 ベルファスト・テレグラフによると、カール・フランプトン陣営は、IBF(国際ボクシング連盟)へフェザー級へ階級を上げる通知はしていないという。スコット・クイッグとの統一戦をクリアしたカール・フランプトン。ビッグネームとの対戦を選択するならば、レオ・サンタ・クルスへの挑戦だろう。

 ランキングからすれば指名挑戦者との対戦が望まれるフランプトンだが、マッチメークの最終決定権はTV局が握り、実質プロモーター以上の権限を持っているといっても過言ではない。マッチメークは、必ずしも上位ランクのファイター、世界王者が優先されるわけではなく、ファイターの知名度・人気度、「視聴率」興行収益の期待値により決定される。
 
 フランプトン陣営にとってフェザー級は未知の領域だが、以前に減量苦であることを明かしフェザー級への階級アップを示唆している。フランプトン、サンタ・クルスは、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)の陣頭指揮を執るアル・ヘイモン氏がマネジメントを務めることから、報酬さえ同意がとれれば正式決定される可能性は高いと見ている。

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(Via: boxingscene