WBC世界フェザー級王者・ゲーリー・ラッセルJr.(米)が、王座剥奪の危機に面していたがことが明らかとなった。ゲーリー・ラッセルJrは次戦、米国現地時間、2016年4月16日コネチカット州レッドヤードにあるフォックスウッズ・リゾート・カジノ内に併設されれているMGMグランド・アット・フォックスウッゾでWBC世界フェザー級18位のパトリック・ハイランド(アイルランド)と初防衛戦を行う。

 ゲーリー・ラッセルJr.は、WBC(世界ボクシング評議会)が規定している試合30日前の計量をWBCへ報告していなかった。WBCは、報告最終期限の17日の2日後の19日に、ラッセルJr.陣営から報告を受信。135パウンドで、30日前のリミット(139パウンド)の規定範囲内の体重であることを確認した。

 WBCは規定で、試合30日前、7日前に体重制限を設けており、計量の報告を義務付けている。WBCは、「30日前にリミットの10%、7日前にリミットの5%を超過してはならない」規定が設けられ、規定内に体重を作れなかった場合、罰金、王座剥奪などが科せられる。

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 ゲーリー・ラッセルJr.へ挑戦するパトリック・ハイランドはWBCへ、30日前の体重は137.7パウンドの規定範囲内の体重であることを既に報告している。

 ゲーリー・ラッセルJr.は、2015年3月28日、米・ネバタ州ラスベスにあるパームス カジノ・リゾートにある「ザ・パール」でWBC世界フェザー級王者・ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)へ挑戦し、4回TKO勝利を収め王座獲得に成功。

 その後、2015年11月14日、米・ネバタ州ラスベガスにあるハードロック・ホテル・アンド・カジノにある「ザ・ジョイント」で、オスカル・エスカドン(コロンビア)との対戦が内定していたが、ラッセルJr.が試合直前にスパーリングでカットし、試合が中止となっていた。

 試合は、Showtime(米・大手ケーブルTV局)が、午後11時(ET時間)より配信。同興行のアンダーカードで、IBF世界スーパーフェザー級王者・ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が、IBFランキング1位の指名挑戦者・スティーブン・スミス(英国)を相手に2度目の防衛戦が行なわれる。

(Via: boxingscene