WBC世界スーパーミドル級王者・バドゥ・ジャック(スウェーデン)は次戦の防衛戦の相手として、フリオ・セサール・チャベスJr.(メキシコ)との対戦交渉が進めれていることが分かった。開催日時は未定だが、2016年4月に米・カリフォルニア州ロサンゼルスか、テキサスが開催地の候補として挙げられ交渉が進められている。

 バドウ・ジャックは、米・ボクシングメディア、boxingsceneのインタビューで、2度目の対戦相手として、チャベスJr.との交渉が進められているが、最終合意に至っていないことを明らかにした。「まだ、公式アナウンスできる段階ではないが、次の防衛戦の相手は、チャベスJr.になると思う。

 チャベス陣営と試合の契約について交渉を進めている。全ての契約条件が揃いお互い合意することが出来れば、公式アナウンスできるはずだ。」と述べている。

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 チャベスJr.は現在、カリフォルニアでトレーナーのロバート・ガルシアとトレーニング・キャンプを行っている。詳細は明らかとなっていないが、チャベスJr.のアドバイザーを務めるアル・ヘイモン氏は、チャベスJr.に対し、試合へ向けいくつかの条件をクリアする必要があると述べているという。

 チャベスJr.は、一時ライトヘビー級へ転向したが、適正階級の見極めを行いスーパーミドル級での王座獲得を目指している。チャベスJr.は、2015年7月18日米・テキサス州エル・パソで行われたマルコス・レイジェス(メキシコ)戦で手を負傷し、2015年内は休養を余儀なくされていた。

 バドゥ・ジャックは、メイウェザー・プロモーションがプロモートしていることから、試合実現への障害もなく、メイウェザー・プロモーション、アル・ヘイモン氏はビジネス関係。WBC(世界ボクシング評議会)もチャベスJr.との試合を承認する意向を示しており実現性は高い。

 体重超過に加え、トレーナー問題とリング外でのトラブルが目立つチャベスJr.は30歳を迎えている。トップランクとの契約問題が終わり、アル・ヘイモン氏と契約を果たし、迎えたフォンファラ戦は3億円という巨額の報酬を得たが惨敗。復帰戦でレイジェスに勝利するも「体重超過」を起こしている。

 バドゥ・ジャックとの試合が決まれば、チャベスJr.の真価が問われる試合となるだろう。王者返り咲きとなるのだろうか。

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(Via: boxingscene