複数階級制覇を視野に入れている元世界スーパーフライ級王者・ゾラニ・テテ(南アフリカ)が、近い将来にスーパーバンタム級でビッグ・ファイトを求めていることを明かした。

 具体的な対戦候補として、3月12日英国リバプールにあるエコー・アリーナでテテと同一興行に出場するWBA世界スーパーバンタム級休養王者・ギレルモ・リゴンドー(キューバ)、2月27日英国マンチェスターで行なわれるWBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦を争うスコット・クイッグ(英)、カール・フランプトン(英)を挙げた。

 「将来誰が世界タイトルを持っているかは分からないけど、スーパーバンタム級に階級を上げた時に、リゴンドーか、その時のチャンピオン、誰とでも戦う準備はできているよ。私は、常にビッグ・ファイトを夢みてきたし、誰もがベストと呼ばれたいしね。

 リゴンドーは、ベスト・ファイターの1人だよ。彼のことは尊敬しているし、彼こそが本物のチャンピオンだと思っている。もし、彼と戦うことが実現できれば、私が望んでいるビッグ・ファイトが現実のものとなる。なによりファンにとっても面白い試合になると思っているんだ。

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 彼はベストファイターの1人だし、楽な試合ではないけど、彼に勝つ自信はある。スーパーバンタム級は、今の階級の2階級上だけど、私がもっているポテンシャルとパワーはスーパーフェザー級でも通用するとトレーナーが言っているんだ。階級を上げることは問題ないし、スピードやキレを失うことは無いよ。

 スコット・クイッグ、カール・フランプトンのどちらかも将来戦うことになるだろうね。クイッグ、フランプトンのどちらと戦っても、私の持つスキルと才能で彼らを倒すことができると思っている。」とビッグ・ファイトを望んだ。

 ゾラニ・テテは、2015年3月9日英国リバプールでポール・バトラーと対戦し、8回TKO勝利を収め初防衛戦に成功。その後、IBF(国際ボクシング連盟)は、同級ランキング1位のマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)との指名戦を命じたが、興行権が「230万円」で落札され、テテ陣営は「王座返上」を選択していた。

 その後、ゾラニ・テテは、英国のプロモーター、フランク・ウォーレンと長期契約を結んだ。過去に、テテは、スーパーフライ級の対戦候補として、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)も挙げている。ゾラニ・テテは、近い将来タイトルマッチに関わってくることが予想されるだけに目が離せない階級となりそうだ。

(Via: boxingscene