K2プロモーション トム・ローフラー氏は、米国現地時間12日、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が次戦、米国現地時間2016年4月23日カリフォルニア州イングルウッドにある「ザ・フォーラム」で、マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)を相手に4度目の防衛戦を行うことを正式に発表した。

 ゴンサレスは、HBO・米国デビュー戦を行った西海岸の「ザ・フォーラム」で再び、ゴロフキンと共演することになった。ゴンサレスは、2015年、西海岸にある「ザ・フォーラム」、ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデンでゴロフキンと2度の共演を果たし、今回が3度目の共演となる。

 トム・ローフラー氏は、「ゴロフキン、ゴンサレス、2人の最高のパウンド・フォー・パウンド・ファイターが同じ興行で共演することは、ボクシングの試合で最高の組み合わせだ。ゴンサレスは、キャリアの中で、ゴロフキンと2度の共演を果たし、多くの人気・知名度を得た。ゴンサレスがリング上でもたらす全ての戦いにおいて、HBOやファンはエキサイティングな試合を得ることができる」と語っている。
  
 ゴンサレスは、元WBA・WBO世界ライトフライ級王者・ジョバンニ・セグラ(メキシコ)との対戦へ向け交渉が進められていたが条件面で決裂。同級ランキング1位のナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)、マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)、フアン・エルナンデス(メキシコ)の3人が対戦候補に挙がり交渉が進められていた。

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 マックウィリアムズ・アローヨは、所属するベスト・ボクシング・プロモーションのピーター・リベラ氏より、ローマン・ゴンサレス戦の打診があったことを明かし「世界タイトルマッチは、私が望んでいる戦いなんだ。2年の間、その機会が来るのを待っていた。ローマンとの試合は、厳しい試合になることは承知だよ。

 ローマンは、パウンド・フォー・パウンドにおいて最高位だ。ただ、タイでの戦いよりローマンとの試合が好みだよ。私は、この戦いが実現することを確信していたんだ。ローマンとの試合に向けハードなトレーニングを行っている。最高の仕上がりでローマンとの試合に挑みベルトを奪取するよ」と語った。

 アローヨは、2014年9月10日タイで、IBF世界フライ級王者・アムナット・ルエンロエン(タイ)と対戦し、1−2の判定負けを喫し王座獲得に失敗。アローヨ陣営は、IBF(国際ボクシング連盟)へアムナットのホールディグが減点と科せられなかったことに対し抗議し、再戦を要請していた。

 試合が決まったゴンサレスは、「私は神に感謝したいです。試合をマッチメークした帝拳プロモーションと本田会長、K2プロモーション、HBOと私の家族に感謝しています。私を支えてくれるチームが、母国ニカラグアとボクシング・ファンの為に戦う私をサポートしてくれる」とゴンサレスは何時もどおり謙虚に次戦へ向けて語っている。

https://www.youtube.com/watch?v=3wdozBSVTy4

 ゴンサレスと戦績を比較すれば、キャリアの差は歴然だが、アローヨは、アテネ、北京オリンピックのプエルトリコ代表選手であり、2006年、2007年、2009年の世界選手権でフライ級で金メダル獲得と輝かしいキャリアの持ち主。アローヨは、主戦場にしてた母国プエルトリコを離れ米国でキャリア最大の対戦相手となるゴンサレスとの試合に挑む。

(Via:ESPN