元IBF世界フェザー級王者・キコ・マルチネス(スペイン)との初防衛戦が決まったWBA世界フェザー級スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(メキシコ)は、将来的に4階級目となるスーパーフェザー級進出を考え、タイトル獲得を視野に入れていることを明かした。

 レオ・サンタ・クルスは、「今のところは、126パウンド(フェザー級)に留まり防衛戦を行う計画だよ。ただ、将来的にスーパーフェザー級への移行し、4階級目となるスーパーフェザー級でタイトルを獲得するつもりだよ」と語った。

 レオ・サンタ・クルスは、バンタム、スーパーバンタム、フェザー級のタイトルを獲得。2015年8月に、アブネル・マレス(メキシコ)と戦い、フェザー級での実績が無いに等しい2人に対し、WBAフェザー級スーパー王座が掛けられるなど、周到に用意されたステージで戦った感が歪めないが、無名の選手を相手に防衛戦を行っていたサンタ・クルスにとって、マレスに勝利したことは大きい。

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 この試合、サンタ・クルスは、マレスよりも優れていたことは明らかだった。マレスは、序盤にインファイトに持ち込み自前の乱打戦へ持ち込むも、サンタ・クルスの防壁を破ることができず、マレスは体制を崩す場面も多く決定打を与えることができなかった。

 マレスは、中間距離での戦いに変更するも、サンタ・クルスの的確なジャブ、右フックで押し込まれ主導権を握ることが出来なかった。サンタ・クルスは、特別スピードがあるわけではないが持ち前の回転力を活かしたパンチ、打ち終わりのオンガード・ボジションの徹底。ディフェンス面が大きく破綻することもなかった。

 スーパーバンタム級では、無名選手との防衛戦で多額な報酬を受け取っていると多くの批判を浴びていたが、マレス戦を経て評価は持ち直したところ。パワー・レス感は歪めないが対応能力に優れた選手であることは間違いない。次戦決まっているキコ・マルチネス(スペイン)との試合は、フィジカル、パワーをはかる重要な一戦となるだろう。

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(Via: boxingscene