「数々の素晴らしいファイターと戦ってきた。この戦いは次期スターになる為の戦いだ」ロバート・ゲレロ(米)戦を控えた、”スウィフト”の異名をもつダニー・ガルシア(米)が試合前のインタビューでそう語った。フロイド・メイウェザーJr.が引退し、強豪が集うウェルター級。ファンはボクシング界を牽引する次なるスター誕生を待ちわびている。

 ロバート・ゲレロと対戦するダニー・ガルシアは、「ゲレロとの戦いが、最終的に世界タイトルマッチになることは分かっていたんだ。タイトルマッチほど良い戦いはないよ。ただ、この試合はちょっと違う雰囲だよね。以前、スーパーライト級タイトルマッチでは、メキシカンのエリック・モラレスと戦った。今は、別のメキシカンの戦士と戦うんだ。」と語った。

 ガルシアのトレーナー、アンヘル・ガルシア、母親はプエルトリコ人。ガルシアはプエルトリコ系のアメリカ人、対して、ゲレロはメキシコ系のアメリカ人であり、この試合は数々の名勝負を生んだメキシコ対プエルトリコの構図でもある。アーロン・マルチネスに苦戦を強いられたローバト・ゲレロは下降線だという見方が強く、ガルシア有利との声が多い。

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 ゲレロは、キース・サーマンと戦い敗戦したが、エキサイティングな内容から復帰戦に勝利後、Bサイドでの起用の可能性は大いにあった。しかし、ゲレロもガルシアとの戦いに負ければ後が無いのは事実。戦いは、ライバル国同士の構図であり、新旧対決、ウェルター級生き残りを掛けた試合になりそうだ。

 ゲレロは、「私の評価を書いている評論家を黙らすことが待ちきれないよ。私は、戦う。ここで何が起こるはかは神だけがしっているんだ。ウェルター級の王座に返り咲く為に、私は最高のパフォーマンスをだすよ」とウェルター級王座返り咲きを宣言した。

 ガルシア、ゲレロの両者は、前日計量が行われ両者「146.8」パウンドで計量をクリアしている。WBC(世界ボクシング評議会)は、この試合を”WBC世界ウェルター級王座決定戦”とし、勝者と2016年6月までに、同級ランキング1位のアミール・カーン(英)との指名戦を義務付けている。

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(Via: ESPN