アメリカで最も権威があるボクシング・メディア「リングマガジン」は2015年間最高試合に、2015年11月21日ネバタ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイ イベント・センターで行われたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、三浦隆司(帝拳)、フランシスコ・バルガス(メキシコ)の一戦を選出した。

 「リングマガジン」の年間最高試合は日本人初となる快挙である。三浦は、2015年後半「コット、カネロ」のセミ・ファイナルという最も大きな舞台が用意され、最強の挑戦者フランシスコ・バルガスを迎えた。主要4団体に世界王者が君臨。王者乱立もあり「世界王者」の権威も薄れている今、求められるのはいつ、どこで、誰と、どんな条件で戦っただろう。

 三浦、バルガスの一戦は、ESPNダン・レフィール記者は、「ファンが求めているプロ・ボクシングに必要な要素が全て詰まっていた試合だ」と称賛。三浦、バルガスの試合は、「リングマガジン」の他、米「イラストレイテッド」、「ESPN」、「USAトゥディ」が2015年間最高試合として選出している。

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 三浦は、最高の舞台が用意され敗戦し王座陥落してしまったが、ボクシングの聖地ラスベガスでファンの心を奪ったことは間違い無い。米・ボクシング記者だけでなく、プロモーター、関係者からの評価も高く。本場ラスベガスの大舞台でバルガスを相手に激闘を繰り広げたことは、ボクシングの聖地に大きな爪痕を残したことは事実だろう。

 三浦は次戦は未定。確定情報ではないが、2016年5月に予定されているWBC世界ミドル級王者・サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の防衛戦のアンダーカードで検討されているという話もあり、復帰戦は米国で行われたバルガス戦が評価され、国内ではなく北米の舞台が用意される可能性は高い。復帰戦に期待しよう。

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(Via: The Ring