WBA(世界ボクシング協会)は、プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)から、米国現地時間2016年1月23日、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステイプルズセンターで行なわれる、ダニー・ガルシア(米)対ロバート・ゲレロ(米)の一戦を”WBA世界ウェルター級スーパー王座決定戦”とするよう要請を受けていたことを明らかにした。

WBAヒルベルト・メンドサJr.会長は、ESPN deportesへ、PBCからの要請を却下することを明らかにしている。WBAは、フロイド・メイウェザーJr.が保持していたスーパー王座を空位とすることを発表。空位となったスーパー王座については、レギュラー王者・キース・サーマン(米)、レギュラー王座については、暫定王者・ジャック・クルカイ(ドイツ)を格上げする方針であることを発表している。

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WBAのスーパー王座認定については、他団体の統一王者、防衛回数などを考慮し決定すると規定にはあるが、スーパー王座認定については不透明な部分が多く、現状WBA裁量によって決定されるのが事実だ。

WBAの王者乱立に対して疑問視する声は多い。正規王者と差別化するために設立した”スーパー王座”だが、明確な基準も無い為、認可団体の承認料稼ぎと捉えられてもなんら不思議ではない。

WBAは、2015年8月29日に行われたレオ・サンタ・クルス対アブネル・マレスの一戦については、PBCからのスーパー王座認定の要請を、正規王者・ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)が居るが承認。

2014年10月に行われたWBA世界フェザー級スーパー王者・ノニト・ドネア(フィリピン)対 正規王者・ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)は、ウォータースが勝利したもの、一時的にスーパー王座は空位となる事態も発生。その後、ウォータースは、スーパー王座となり、暫定王者であったヘスス・クエジャールが正規王者に格上げされている。

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(Via: boxingscene